「オーケストラと夢をかなえる音楽会~夢響2019」、今年も個性豊かな参加者たちがオーケストラとの共演という夢を果たしました。全749組の応募から選ばれたのは6組のみ。昨年も感じたのですが、リハーサルがない一発勝負にもかかわらず、みなさん本当に舞台を楽しんでいらっしゃるんですよね。満員の客席を前にステージに立って、生まれて初めてオーケストラと共演する。これは相当な緊張をもたらすシチュエーションだと思うのですが、そんなプレッシャーを軽々とはねのけてしまうのがすごい!
テューバの渡部和さんが舞台裏でオーケストラのテューバ奏者、田村優弥さんから連絡先を渡されるという一幕がありましたが、この「夢響」をきっかけに、プロからレッスンを受けるチャンスがあるのかも!? 柄澤円香さんの伸びやかなシュターミッツのフルート協奏曲、林成さんの物怖じしないハイドンのチェロ協奏曲、髙橋哲人さんとモシ村マイコさんがほうきギターとはたきドラムで披露した創意と夫婦愛、山﨑世知留さんとZaChooさんのスタイリッシュな「ミッション:インポッシブル」、歌う喜びが全身から伝わってくる後藤素子さんの「水に流して」、いずれも「もっと聴きたい」という気持ちにしてくれる音楽でした。
今回は6組のなかでも、もっとも見る人の心を震わせた参加者のために「スペシャル・ドリーマー賞」が設けられました。受賞者は髙橋哲人さんとモシ村マイコさん。オーケストラと共演するという夢が叶った、でもその先に続く夢の第二章は?……ということで用意されたのが、日本を代表する名手たちとの共演。世界的指揮者山田和樹指揮のもと、夢響審査員をはじめそうそうたる音楽家たちとのアンサンブルが実現しました。サントリーホールの舞台に鳴り響く、ほうきギターとはたきドラム。この意外性は最高ですね。オリジナリティが爆発していました。
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オーケストラと夢をかなえる音楽会~夢響2019 夢のあとさき編
投稿日:2019年10月26日 10:30
コメント
今日の放送も大変楽しみにしていました。
オーディション前編、後編、スペシャルコンサート
全部見ているのに
今日、また、和ちゃんの
チューバのイントロから
涙があふれました。
審査員の方々、演奏してくださった方々、ご家族、お客様、すべてが待ち遠しくて楽しみでワクワクの笑顔、感動の涙、とにかく全身で夢を叶えるために息を合わせている指揮者の方、オーケストラの方々の姿がまた感動しました。
審査員の方々の選んだ理由を
聞く度に芸術的な感性から人柄や頑張りやその人の持ち味を感じて尊重していて、見ている自分も一緒に共感できたことを、あらためて誇りに思えました。会社の理不尽な出来事も跳ね返せる心の軸ができとても癒していただきまさした。
サントリーホールでのスタートラインの演奏も主役のお二人と司会・ミュージシャンとのやり取り含めて、ゆっくり放送していただけたらなぁと思います。
本当に素晴らしい企画をありがとうございました!