今回はToshlさんがフル・オーケストラと共演するという豪華企画。原田慶太楼さんが指揮する東京フィルとともに、名曲の数々を歌い上げてくれました。指揮の原田さんは数多のオーケストラから引っ張りだこの気鋭です。Toshlさんと原田さんの相性はぴったり。互いにリスペクトしあっている様子が伝わってきました。
「残酷な天使のテーゼ」はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングテーマとして一世を風靡した名曲。「エヴァンゲリオン」自体もさまざまな形で語り継がれる名作ですが、この曲もアニメソングの枠を超えて歌い継がれています。Toshlさんの歌声は気持ちがいいほどパワフル。圧倒的な高揚感がみなぎっていました。
Toshlさんと石丸さんが共演した「闇が広がる」はミュージカルの名作「エリザベート」からの一曲。オーストリア皇后エリザベートの息子である皇太子ルドルフと、黄泉の皇帝トートが対峙します。トートとはドイツ語で「死」の意。石丸さんのトートがToshlさんのルドルフを誘惑するという男声同士の二重唱は迫力満点。ヴェルディの「オテロ」でのヤーゴとオテロの二重唱に相通じるものがありますね。
そしてクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」は、Toshlさんがロックシンガーを目指すきっかけとなった曲。ひとつの曲の中にいろんなスタイルの音楽が混在する難曲で、原田さんいわく、「オペラのようにいろんな物語がある」。Toshlさんは名曲から起伏に富んだドラマを紡ぎだしてくれました。
収録は3月9日、東京オペラシティのコンサートホールで行われました。本来であれば、曲が終わったところで客席がドッとわき上がるところですが、この日は無観客での収録。できることならこのすばらしい歌唱を客席のみなさんと一緒に聴きたかったと思わずにはいられません。一日も早いウィルス禍の終息を願うばかりです。
飯尾洋一(音楽ジャーナリスト)
コメント
Toshlさんの至高の歌声を堪能出来た30分でした。
東京フィルハーモニー交響楽団の皆様の素晴らしい演奏。
コーラスの皆様の美しいハーモニー。
これだけでも贅沢なのに、ここにToshlさんの美しい歌声がのり、天上の調べを聴くような夢見心地の時間でした。
石丸さんとの『闇が広がる』はまさにエリザベートの世界がそこにはありました。
石丸さんが音が
鳴ると同時に変わったあの目の表情、こんな切り替えの場面を観ることが出来るなんて感動いたしております。
そして『ボヘミアンラプソディー』オーケストラで聴くこの楽曲の迫力に感動しました。Toshlさんのなんとも言えない心地よい低音から天にも突き抜けるハイトーンまで、そして何と言っても最後のロックパート最高にかっこよかった。
まさに永久保存版。
出来ればもう一度観客を入れての再演を願っております。
素晴らしい番組ありがとうございました。
Toshlさんの、美しい中低音から宝石のようにきらめく高音まで堪能しました。曲によって繊細だったり力強かったりと、表現力も素晴らしかったです。
石丸さんの、闇が広がるの気迫のこもった歌声も圧巻でした。
特にボヘミアンラプソディは、録画を繰り返しみています。
Toshlさんと東京フィル、コーラス、バンドの皆さんのレベルの高さ、ハーモニー、まとめる指揮者原田さんのパワーに、本当に感動しました。
再共演があればいいな、そして出来ればライブでみたいなと思っています。
最高の音楽を放送して下さりありがとうございました。
5月2、9日のトシの歌った番組を見逃しました。9日の最後5分間だけ見ました。もう、ショックでショックで再放送が見た〰️〰️いです。
初めてコメントいたします。
題名のない音楽会を毎週楽しみに拝見するようになってから約5年の未熟者ですが、今回のToshlさんの回、本当に素晴らしかったです。
今までで一番リピートして観ています。何度観ても興奮冷めやらず。特にボヘミアン・ラプソディは圧巻で、彼の真骨頂といった感じですね。魂のシャウトに心からしびれました。
パフォーマンスのレベルの高さを感じました。
指揮者、オーケストラ、会場、そしてToshl、全部マッチングした稀有な会だったと思います。
無観客だったのが残念ですね。
改めて、この歌手の歌をオーケストラでまた聴ける機会を設けてくださると嬉しいです。
次回のディズニーも楽しみにしています。
本当に本当にびっくりするような回でした。いろいろなめぐりあわせに感謝します。
いつも良質な番組をありがとうございます。これからも楽しみますね。
Toshlさんのボヘミアンラプソディー圧巻でした。録画して何度も聞いてます。そのたびに心が震えて感動します。Toshl さんはXJapanで聞いたことがありますが、ソロで初めて聞きました。Xとは違いいろいろな音色を出していて聞き手の耳が楽しみました。ボヘミアンラプソディーは初めて聞きました。オペラのようですね。来週が楽しみです。
観覧に応募していたので会場にいたらどうなっていただろう…是非落ち着いたら再公演お願い致します
本当に素晴らしい音楽会でした!!永久保存です!!ToshIさんの圧倒的な存在感、唯一無二の歌声が、圧巻のオーケストラ、躍動感溢れる指揮、素敵なコーラス、バンドによって嬉々としてホール中に響き渡っているように感じました。またいつか生で聴ける機会を楽しみにしてます!!こんな素敵な企画を作り上げてくださった出演者、スタッフの方々皆様に感謝!!
Toshiさんと石丸さんの「闇が広がる」感動しました。いろいろな組み合わせでの同曲を聞いてましたが、テレビ越しでも迫力が伝わってきました。特に、二人の声質が違うのに一緒に歌うと闇と苦悩がはっきりと伝わってきて、、何度でも聴きたいです。1日中頭の中で二人の声の「闇が広がる」を思い出していました。
また、Toshiさんの「ボヘミアンラプソディ」なかなかフルコーラスでは聞けないので、嬉しかったです。Toshiさんの技術の高さも感動しました。
Toshlファン垂涎の至高の30分…大感動な時間でした。Toshlさんが選曲された3曲との事でしたが、自分としてもぜひオーケストラで聴きたかった珠玉の3曲でしたし、原田さんや石丸さん、オーケストラの皆様、音楽性の高い方々と、まさに心をひとつにして才能を一体化した音楽会…なかなか拝見できるものではありませんでしたので感無量でした。だからこそ、観覧出来なかったことは残念なものの、どの曲も皆様の気合いの入り方、そのエネルギーは画面越しにもヒシヒシと伝わって参りましたので、大満足させていただきました。叶うことならば…またいつかToshlさんに出て頂き、石丸さんや原田さんとの共演を拝見したいところですが、まずは来週の放送を心待ちにしています
素晴らしい番組をありがとうございました。
大好きなToshIさんが素晴らしいみなさんに囲まれて極上の歌声を響かせてくれたこと、幸せな気持ちでいっぱいです。来週もとっても楽しみです。何度も何度もみさせていただきます(๑˃̵ᴗ˂̵)
このような日々が続く中、心に響く素敵な番組をつくってくださり本当に感謝いたします。
Toshlさんはロックの方なのに、特に闇が広がるが素晴らしく一日中録画再生して見てしまいました。石丸幹二さんの声も素晴らし過ぎて、トートが乗り移っていました。こんな素晴らしい石丸さんを司会にしているこの番組は石丸さんの無駄遣いですね。また、2人のデュエットが聴きたいです。素晴らしい番組、本当にありがとうございます。
本当に素晴らしい音楽会でした。
黛敏郎さんや佐渡裕さんが司会の頃から拝見して居ましたが、珠玉の音楽会だった様に思います。
マエストロの原田様が言われてた様に、指揮者、歌手、演奏家の息もピッタリ、相性の良さがより気持ち良く耳に音楽が伝わって来ました。
ロックだけではなく様々な歌を素晴らしく歌唱されているToshlさんだからこそ、ロックの名曲、難曲のボヘミアンラプソディーを高レベルでカバーされたのかと推察いたしました。
きっと世界でもフルバージョンをあのレベルでカバーされている方はいないのではないかと思います。アダム・ランバートでもフルバージョンは生で歌っていないかと思います。
今日の3曲を感無量な気持ちで拝聴いたしました。
企画された題名のない音楽会のスタッフの皆様に御礼申し上げます!
会場で拝聴したかったですが、今の状況で、ギリギリ収録出来、放映していただいたことに感謝申し上げます。
本当に素晴らしい歌と演奏でした。Toshlさんの歌声、石丸さんの歌声、原田さんの指揮による東京フィルの演奏、すべてがひとつに調和され、壮大で美しく、感動で胸がいっぱいになりました。
また、コロナが終息したら、もう一度、みなさんのコラボをお待ちしています。その時は会場から声援と拍手が送れることを願っています。
素晴らしい番組でした。
テレビを通してなのに、身体がカッと熱くなりました。
としさんが歌に憑依するのか、歌がとしさんに憑依するのか…
生で聴いたらどんなにかと。