懐かしの一曲と再会した方も多かったのではないでしょうか。今週は「平成VS昭和 いま歌いたい合唱曲の音楽会」。昭和生まれと平成生まれの世代別にランキングが発表されました。
昭和生まれとしては「えっ、今はこんな曲が歌われているの?」と驚くような曲も。ボーカロイドの初音ミクが歌った「桜の雨」って、ご存知でしたか。作詞作曲はhalyosyさん。卒業の歌として広まっているのだそうです。今の時代ならではの新たな名曲と呼ぶべきでしょうか。
懐かしかったのは「気球にのってどこまでも」。かつて学校で歌ったという方も多いはず。長年、耳にする機会はありませんでしたが、聴けば一瞬で思い出す。そんなノスタルジックな一曲です。
合唱界の人気曲に交じって、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」がランク入りしていたのも印象的でした。こちらはモーツァルトがわずか35歳にして世を去る1791年に書かれた賛美歌。精妙でニュアンスに富み、宗教の枠を超えて歌い継がれています。
昭和生まれの第1位は「大地讃頌」。これは納得の結果でしょう。不動の人気ナンバーワンと言いましょうか、これほど愛唱されている合唱曲もありません。
指揮の山田和樹さんは現在、東京混声合唱団の音楽監督、さらには理事長まで務めています。ベルリンに拠点を置き、オーケストラの指揮者としてモンテカルロ・フィル音楽監督、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者等々、いくつものポストを持って世界中を飛び回っています。それでいて合唱の分野にもこれだけ力を注いでいるのですから、日本一多忙な指揮者といってもいいかもしれません。
山田和樹指揮東京混声合唱団という超強力コンビで聴く、おなじみの合唱名曲。プロが歌うとこうなるのか!という感動がありました。
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平成VS昭和 いま歌いたい合唱曲の音楽会
投稿日:2016年05月22日 09:30