いよいよクリスマスですね。今週は1980年代から90年代に流行したクリスマスソングを、趣向を凝らしたアレンジでお楽しみいただきました。
石丸さんが「私の青春です」と語る「ラスト・クリスマス」は、1984年にリリースされたワム!の大ヒット曲。石丸さんのサクソフォンがカッコよかったですね。「きよしこの夜」や「ジングル・ベル」「もろびとこぞりて」も聞こえてくるという、クリスマス感たっぷりのアレンジでした。
金ピカの衣装が眩しすぎる松永貴志さんが選んだのは、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」。1994年にリリースされて大ヒットを記録し、今やすっかり定番のクリスマスソングになっています。松永さんによるジャズ・バージョンのアレンジで、一段と楽しいクリスマスが訪れたように感じました。
上野耕平さんが選んだのは、1983年にリリースされた山下達郎「クリスマス・イブ」。鉄道会社CMとして広く親しまれた曲だけに、これには納得。ご本人のTwitterなどからも伝わってきますが、上野さんの熱心な鉄道ファンぶりは半端ではありません。なにしろ「生きているうちに日本全国の路線に乗りたい」というほどで、「乗り鉄」必携の「乗りつぶし地図帳」も活用しているのだとか。今回のアレンジでは、途中でパッヘルベルのカノンを交えながら、ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテットの一員として、しっとりとして情感豊かな演奏を披露してくれました。
最後の「恋人がサンタクロース」は、松永さん、上野さん、石丸さんが加わって、ぐっと華やかに。松任谷由実さんがこの曲を発表したのは1980年のこと。懐かしさを感じる一方で、曲そのものは今聴いてもまったく古びておらず、とても40年近くも昔の曲だとは思えません。時代を超える名曲です。
新着記事
月別アーカイブ
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
クリスマスソングを楽しむ音楽会
投稿日:2018年12月22日 10:30
コメントはこちらからどうぞ |