藤子・F・不二雄先生の命日。
先生のお墓参りへ。
町で、日常生活の中で
ドラちゃんを見かけるたびに
「ほんとに私が
ドラえもんの声を
演じているんだろうか?
…………
私が演じていていいんだろうか?」
と、今でもふとした時に
不安で胸が押しつぶされそうに
なる時があります。
F先生には会えないけれど
毎年 お墓参りに行くと
初心にかえることができ
気持ちがシャキッとします。
先生がドラえもんを
生んでくれて
その作品を読んでくれる
観てくれる
皆さんがいるから
作品を作ることができ
アニメ 映画 CM ゲームなど
色々な企画を
作ってくれる優秀な
スタッフさんたちがいるから
私は大好きな
ドラちゃんを演じることが
できるんです。
日々
感謝感謝です。
お墓参りと
ミュージアムに行った時は
先生に会えた気持ちになり
私の不安が少しだけ
和らぐ瞬間………
田舎者で……
実は小心者でビビリな私。
不器用な私ですが
演じさせてもらえる限りは
精一杯
ドラえもんとともに
歩んで行きたい気持ちで
いっぱいです。