2016年11月25日 18:00 |
今回のおかずのクッキングは
『さといものグラタン』
でした♪
グラタンというとダマにならないようにホワイトソースを作って・・・
と、ちょっと手間がかかってしまうというイメージがあるかもしれません。
しかし!!土井先生のグラタンはとても作りやすいですよ♪
“さといも”を使って、より家庭的な優しいグラタンになっています!
是非お試しください☆
さて、
先日サッカーロシアワールドカップアジア最終予選 サウジアラビア戦
が行われましたね!
見事日本の勝利!そして日本はグループ2位のワールドカップ出場圏内に!
日本代表は窮地に立たされた中での試合だったので、
取材中も緊張しながら試合を観ていたのですが、
日本の勝利となり、ほっとしました。
試合後の松木安太郎さんもこの表情♪
次の試合は来年3月!引き続き応援しましょう!!
やべっちF.C.のブログにも取材内容を書けたらと思います。
また別の日には報道ステーションSUNDAYで築地へ取材に行ってきました。
11月19日、築地に『築地魚河岸』という商業施設がオープンしました。
この施設は、プロが買い付けなどをする、築地“場内”のお店が多く出店しています。
私たち一般の人が買い物をできるのは築地“場外”です。
時間帯によってプロが買い付けをする時間、一般の方が買い物をする時間と別れています。
私たち一般の人も築地“場内”のものを買うことができるのです。
実はこの施設10月15日にオープン予定だったのです。
しかし豊洲移転問題などもあり、一か月以上遅れてのオープン。
オープン当日沢山の観光客の方で『築地魚河岸』は賑わっていたのですが、
やはり課題もあるようです。
練り物を扱ったあるお店の方は、その日お店を早々に閉めていました。
施設内を見渡すと、当初はお店を出す予定だった場所が撤退したのでしょうか・・・?
写真の展示スペースになっている所も。
「プロ向けにやっているのか。一般のお客さん向けにやっているのか。
中途半端になっている。これまでプロ向けに販売していたから、一度に売る量も多いし、一般のお客さんは見には来るけど買わない。」
とのこと。
確かに、活魚が丸々と売られていたり、鮪がそのままの姿で置かれていたり、
見ているだけで楽しいのですが、買ったところでとても食べきれる量ではありません。
「場内もまだ移転していないから、プロもここに買い付けに来るかはわからない。
移転が済まないと解決しない。」
多くのお店が“場内”にも店舗を持った状態で、『築地魚河岸』にも出店されています。
一方で鮪卸のお店は人だかりが。
鮪を解体して、量り売りをしていました。
「不安はある。だけどこの施設にお店を出すと手を挙げた以上やらないと。
これまでプロ向けに売っていた。一般の方に販売することに関しては素人。
プロ向けへの販売スタイルは変えないけれど工夫していかないと。
ここで一般のお客さんを目の前に鮪のことを話しながら販売できるのは嬉しいこと。
お客さんのことを考えるが第一。」
そんな風にお話しされていました。
皆さん色々な築地のプロとしての想いがあって、
どうやって新しい方法を見出すか悩んでいるようでした。
きっと扱っている食材によっても悩みは違うだろうとも思います。
さらに、長年“場外”にある老舗の昆布問屋さんにもお話を伺いました。
“場外”のお店は移転しません。
これまで見たことのないような沢山の昆布が並んでいました。
同じ昆布でも、寝かせると味が驚くほど変わること、
水に浸けただけの昆布だしと、煮立たせて出した昆布出汁の味の違い。
どんな料理にどんな昆布が合うのか。
ここに書ききれないほどのことを教えていただきました。
「実は出汁をとるのはすごく簡単。
是非ここにきてどの昆布を選んだらいいのか聞いてほしい。」
「料理が苦手って人ほどいい昆布を使って欲しい。
食材がいいとそれだけで美味しくなる。」
実際にこの問屋さんで、
「今度こんな料理を作るんだけどどの昆布がいいかな?」
と相談される方も多いそうです。
「どうやっていい昆布を見分ければいいですか?」と聞かれると
「昆布問屋になるしかないねって言うんだ」と笑顔で話されていました。
確かに昆布は奥が深くて、自分であれこれ調べて選ぶより、
プロに聞いた方が早いうえに美味しい昆布が選べるだろうなと実感しました。
そして何より、専門店に行くことで、
人と人との触れ合いがうまれます。温かいな~と思いました。
課題はまだまだあるものの、
この問題を通して何か大切なものを感じられた気がしました。
ちなみにこの昆布問屋さん土井先生もいらっしゃるそうです!!
私も今度はプライベートで伺います。