自分の中の常識が、周りから見ると
まったくの非常識だ、ということってありますよね。
そのうちのひとつで、
よく友人との会話の中でハッとするのがこれ。
「夕方の『○○』って番組見た~?○○さんが・・・」
という話をしはじめて、友人に
「見てないよ!その時間仕事だってば・・・」と
呆れられることがよくあるんですが、
え?会社にもテレビあるでしょ・・・と思いかけて、
ハッとします。
わが職場には、大体のスタッフルームに、
こんな風に各チャンネルに合わせたテレビがずらりと並んでいます。
打ち合わせ中も、刻一刻と入ってくるニュースや各番組の伝え方、切り口を
チェックしていなければならないので、机上の議論の内容を聴きながらも
テレビをちらちらと観ているんですよね。
テレビ局なので当然のことなのですが、
「私テレビの仕事をしているんだった・・・」と
こんな時に改めてハッとさせられます。
暢気なものです。
毎日生放送でテレビに出演していると、
当然、リアルタイムで自分の姿をテレビで見ることがなく、
「平日夜、自分の姿が日々放送されている」という実感が
意外と湧いていないのかもしれません。
いずれにしても、もっと自覚して、
情報への責任感を強く持ってカメラの前に立たなければ!なのです。反省です。