食べるのが好きです。
食べているときが一番幸せそうとよく言われます。
胃下垂で、胃に物がたまればたまるほど
エイリアンが生まれそうになるくらいに
パンパンにお腹が膨れ上がるのですが、
高校時代はよく学校帰りに食べ放題のお店で
お腹がはちきれそうになるまで食べ、
制服を着ているにもかかわらず電車内で
「あなた妊婦さんでしょう?大変ね」と
年配の女性に優先席を譲られたこともありました。
ブラジルでご当地BBQ「シュラスコ」を食べ過ぎて眩暈を起こしたり、
台湾で食べ歩きを楽しみ、お腹が重くなりすぎて歩けなくなったり、
「食べ過ぎ」エピソードには事欠きません。
食欲がもっとも旺盛だった大学時代、
「胃袋ブラックホール」との異名をとっていた私に、
この「食」の愉しみを共有できる友人が2人できまして。
3人で「食べ放題同好会」なるものを勝手に作り、
食べ放題のお店を巡っていました。
本当に、食べるのが好きなんです。
そんな仲間と先日久々に集まりました。
以前よりは大食い指数も低くなっていますし、
お互いアラサーということで、ちょっと気取って
アフタヌーンティなるものに行ってきましたが、
お店選択の決め手はオシャレさよりもなによりも
「ボリューム」。
年を重ねるとともに「食」の愉しみといえば
量というよりはやはり「質」にうつっていて、
いわゆる「ドカ食い」をしてくれる友人が
どんどん少なくなってきている中、
一緒に「食」(量)の愉しみに付き合ってくれる友人は貴重です。(笑)
お腹いっぱい食べながら「おいしいおいしい」と言い合える空間と仲間。
幸せって、突き詰めると、こういうことなんじゃないかなと思うんです。