先日、クラシックのコンサートに行ってきました。
小川はロックじゃなかったのか、と言われそうですが、
クラシックも聴くんです。
イギリスの国民的バンド、MUSEも交響曲にチャレンジしていますが、
ロックとクラシックは意外と相性がいいような気がしています。
ちなみに、ベートーベンはロックです。
この話はマニアックなうえに長くなるので今日はやめておきます。
といっても、今回は特別な思いで聴きに行きました。
プログラムは、ブラームスのピアノ協奏曲第一番。
クラシック好きでなくとも一度は耳にしたことのある
超名曲のピアノを弾くのは、
弟の幼なじみ!だったんです。
去年「ブラームス国際コンクール」ピアノ部門での優勝をうけての
凱旋公演です。
間に弟を挟む微妙な距離感ではありますが(笑)、
幼い時から知る彼女。
凛とした美しさと可愛らしさを兼ね備えた
存在感のある女性に成長していて、
ダイナミックでありながら繊細なピアノの音色も
そんな彼女そのもので。
うっとりと演奏に魅了されるとともに、
感動に涙がこみ上げてきました。
まだ26歳です。本当に立派です。
環境や才能や機会などと違って、
時間は唯一、誰もに平等に与えられています。
彼女にはもともと備わったものがもちろんあったんだと思いますが、
きっと与えられた時間に魂を凝縮させてつぎ込んだんだなぁ。
そんな努力に裏付けられた自信と力強さが、
ピアノの音色から伝わる波動に
乗っかっているような感じでした。
佐藤麻理さんです。
皆さんもぜひ、応援してください!