出勤中、今日はなぜか
3回人違いで声をかけられました。
スーツ姿の男性に、エスカレーターで
「あれ?佐藤さんですか?」
坂道で自転車に乗ったおにいちゃんに
「うぃー!あ・・・みっちゃんかと思ったー」
改札を出たところで待ち合わせ風のおばちゃんに
「あ、へ、ごめんなさい人違い(笑)」・・・。
世界には自分と同じ顔をした人が3人いて
出会うと災いが訪れるというような都市伝説的な話がありますが、
佐藤さんとみっちゃんとおばちゃんの友達には
会わないように気を付けます。
さて。そんな話はさておき。
もうすぐアカデミー賞!と盛り上がってきていますが、
そのアカデミー賞でも話題沸騰中の
「世界にひとつのプレイブック」を、
一足お先に鑑賞しました。
原題は「Silver Linings Playbook」。
Silver Liningというのは、希望の光、という意味ですが、
不幸な出来事に心の病を患い、まさに人生のどん底にいる男女が
ひょんなことから出会い、いつの間にか互いに寄り添うことで
「希望の光」を見つける、というお話。
あらすじを聞く限りでは
「・・・よくあるヒューマン映画」
とお感じになるかと思いますが、
登場人物の憎めない、愛らしいキャラクターと
不器用ながらそれぞれに精一杯生きる姿に
いつの間にか引き込まれる映画なんです。
そして緊張と緩和が繰り返されるような会話が面白い!
キャッチボール、というよりは
サッカーボールをパスするように
時にはスムーズに地を這い
時にスリリングなドリブルを介して渡しあう
ひとつひとつの会話が、
この映画を特別なものにしています。
見終わったばっかりであまり整理がされていないので、
2月中旬の映画公開が近づいたら、
またどこかでご紹介しますね。
とにかく良かった。
いいものを観ると、誰かに紹介したくて
うずうずしちゃいますよね♪