青々とした山に囲まれる、
伝統的な里山の風景。
山間をいくと、いたるところに秋桜が咲き乱れています。
いま、この美しい里山が、そこで暮らす人々が、
苦境に立たされています。
風評被害。
原発から五十キロ、避難区域にも入っておらず、
野菜や果物の出荷制限も出ていません。
にもかかわらず、福島県というだけで
自分たちが心を込めて作ってきた農作物が否定されている。
ここの人たちもまた、原発事故の被害者です。
それでも、絶対にふるさとを諦めない。
この土日、そんな二本松の方々の思いを取材してきました。
近日放送します。
ひとりでも多くの方に見ていただけたら・・・と思っています。