甘栗効果

2016年01月08日

本日の打ち合わせ中、スタッフルームに、
番組の元スポーツキャスター、ソフトバンクの工藤監督がいらっしゃり、
こんな差し入れを届けて下さいました。

甘栗！

甘栗。大好きです、甘栗。
大学生の時、殻があらかじめ剥いてありパックに小分けにしてある
あの画期的な商品が大ヒットし、
私もすっかり虜になり、授業中よく食べていました。こっそり。

でも、剥いて食べるのは久しぶり。
腹に爪を立てて筋を入れ、両端をググッと押して殻を割り・・・
この作業もなんとも楽しいですよね。
そしてぎっしり詰まった大きな実。
口いっぱいにしっとり、ホックリ、ほのかな甘みが広がって・・・
「おいしい・・・」
と思わず口からこぼれます。
気付けばやめられない、止まらない。

打ち合わせ中なのに・・・

と、思いきや。

これがどうしてか。

いつもより、打ち合わせの内容が、
頭に入ってくるような。

やはり「糖」は脳のエネルギー源。
確かに甘いものを食べると頭が働くと、よく言いますよね。
でも、甘いものだったら、これまでも食べていたしなぁ・・・。
チョコレートとか、クッキーとか・・・。

そんな風にあれこれ考えを巡らしていましたら、
ピンときました。
甘いものでも、いつも口にしているものとの違いといえば・・・。

指の動き、です。
一粒一粒食べるたびに発生する、あの殻を剥く指の動き。

指を動かすことは認知症予防に良い、とはよく耳にするところですが、
指先に集中する神経はダイレクトに脳に作用するので、
例えば勉強中や作業中も、指を動かして指先に刺激を与えると、
脳が活性化するそうなんです。
だとすれば、即効力がここまであるかどうかは定かではありませんが、
指先をいつも以上に複雑に動かしていたことが、
頭によかったのかもしれない・・・と、思い至ったのです。

もちろん差し入れを頂いたこと自体が、
単純にとてもいい気分転換になったというのもありますが・・・

「頭を働かせたい時の、甘栗」

これはなかなか発見、かもしれません！！
工藤さん、有難うございます！！

皆様もぜひ・・・
お試しください。

甘栗効果で本日も、頑張ります。