着物
2014年12月09日

着ました。

写真1

アナウンサーズの待受撮影です。

よく見ると、着物の絵柄と帯の絵柄がいっしょ!色違いなんですね。おしゃれな組み合わせです。
社会人になるまでは日本舞踊の稽古のために毎週必ず着物に袖を通していましたが、
最近はめっきり着る機会がなく残念でしかたがなかったので、こういったイベントは本当に貴重。
珍しい色使いの思いっきり華やかな着物に逆に「着られている」感は否めませんが、
一瞬の非日常を、思いっきり楽しみました。

そう。本当に一瞬だったんです。
着用時間は、たったの20分。
ヘアメイク30分、着付け20分、撮影20分、着替えに10分・・・。

実にもったいない。

せっかくなら夜のオンエア時間も着物で過ごしたかったのですが、
そんなわけにはいかず。
・・・ごねたらいったかな。
いかないな。

写真2

名残惜しく、最後に林アナと写真を撮ると、
あっという間に帯を解いたわけですが、
短い時間でも、着物を着ている間ってどこか緊張しているんですよね。
背筋をピーンと伸ばして、所作までおしとやかに自然と矯正されるようです。
その感覚、いとをかし。
そして、帯を解いた瞬間、体中がふわーっと弛緩して、ホッとする。
この感覚もまた、いとをかし。なのです。

気持ちの張り詰める瞬間があるからこそ、
それが一気に解消されるときの和らぎが心地よく、
心からリラックスした時間があるからこそ、
ぐーっと集中力を高める気合が生まれる。

オンエアで頑張った日こそ、深夜2時のハイボールがおいしいものです。

以前、ギリシャを旅行した時のことを書いたブログに、
「適度に働いて、適度に贅沢をして、常に楽しんでいたいのさ」という
ギリシャ人の陽気でマイペースな精神性に触れましたが、
着物を着た時、脱いだ時の、
緩・急がともに支え合っているような味わいには、
「一生懸命働いて、その分の贅沢を楽しむ」、という
日本人の精神性ともいえるものを感じるようでもありました。

そんなワタクシ、今週末も、
帯をきゅきゅきゅっと締め上げることになります。
いよいよ迎える衆議院選挙の投開票日。
その日の「選挙ステーション」、今回も担当いたします。
ここのところは、各選挙区について勉強する日々。

写真3

特設サイトもオープンしましたよ!
https://www.tv-asahi.co.jp/senkyo/
お天気の林アナも、体を張って選挙について教えてくれています。
https://www.tv-asahi.co.jp/senkyo/movie/oshiete/
そして毎日女性アナウンサーが、「選挙ステーション」をPRするこんなコーナーも。
https://www.tv-asahi.co.jp/senkyo/announcer/
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