テレビ朝日の社員が一般市民を対象にテレビの裏側を紹介する「テレ朝出前講座」
「ニュースの舞台裏」「話し方講座」など大人向けが多いですが、実は小学生向けも開催しています
今回は広報局お客様フロント部の出前講師による「夏休み子ども体験講座」をご紹介します。
「ニュースができるまで」
7月29日(火)は神奈川県座間市で「テレビ番組制作の秘密を学ぼう!」を開催、小学生約20人が集まりました
講師の久慈省平は社会部記者、「報道ステーション」ディレクター、災害報道担当部長などを担当してきた〝ニュースの達人〟です
久慈講師は「ニュースができるまで」のVTRを見ながら、ニュース番組がどのように作られているのかを紹介。事件記者の特ダネ競争や、中継リポートの工夫など、実体験を交えて説明しました

始めは大人しくモジモジしていた子どもたちですが、久慈講師の〝寒い〟ジョーク連発で心も体もリラックス
。後半の「ニュース体験」では全員が大きな声で番組制作のお仕事を体験しました
子どもたちからは「ニュース番組を作ることが大変だと分かった」「知らないことばかりで勉強になった」などの感想がありました

「アナウンサーを体験」
同じ7月29日(火)、最高気温が38.7℃の猛暑日になった栃木県佐野市に向かったのは元アナウンサーの田邉美樹
〝コミュニケーションのプロ〟の田邉講師は柔らかな話術で子どもたちに大人気です
この日は「ニュースを体験してみよう!」をテーマに実施、佐野市のご当地アイドルとして活躍している子どもたちなど約30人が参加しました
ニュース原稿を使って時間に合わせて読んでみるワークショップでは、田邉講師が「ゆっくり、大きな声で読みましょう」などとアドバイス
講座終了後も「まだ体験をしたい」というリクエストが次々にあり、時間を延長して対応しました

「アナウンサーになりたい」とあこがれを強くした子どももいて、佐野市からはたくさんのテレビマンや出演者が誕生しそうです


「テレビ局の仕事を学ぶ」
8月3日(日)は千葉市花見川区で「テレビ局の仕事を学ぼう!」を開催しました
講師はビジネスやイベントを数多く手がけてきた吉平将英
この日は小学生の親子10組20人が集まりました
吉平講師は「テレビ局にはさまざまな仕事があり、多くのスタッフが働いている」ことを紹介
ニュースやドラマ、バラエティ番組のほかにも、魅力的な仕事があることを強調しました

テレビの仕事に興味津々な子どもたち。テレビのことなら何でも知っている吉平講師の話に、真剣に耳を傾けていました
「ニュース体験」では、アナウンサーやタイムキーパーに指示を出すディレクターの仕事を全員で練習し、みんなの前で披露
テレビ番組作りの一端を体験しました
市の担当者からは「子どもだけでなく大人にも響く内容でした」との感想をいただきました


参加した皆さん、ありがとうございました。夏休みの良い思い出になったかな
少しでもテレビを好きになってくれるとうれしいです
テレビ朝日では、大人向け、子ども向け、それぞれに合わせたテーマで「テレ朝出前講座」を実施しています。ご希望される場合は、テレビ朝日HPからお申し込みください。
https://www.tv-asahi.co.jp/teleasa/d_kouza/











