テレビ朝日の社員、スタッフが学校に直接出向き、テレビの舞台裏を紹介する「出前授業」。
2月3日(月)、インドネシアの「スラバヤ日本人学校」の小学校5、6年生5人にオンライン出前授業を開催しました
スラバヤはインドネシアで人口が2番目に多い都市で、首都ジャカルタからは飛行機で1時間15分ほど。年間を通じて温暖な気候で、この日の最高気温も31度だったそうです
講師は広報局お客様フロント部の田邉美樹さん
いつもは対面で行っている出前授業を、この日はオンラインで、しかも海外とつなぐということでちょっと緊張気味
オンライン出前授業はこのような形で行っています。
いよいよ授業がスタート
講師がインドネシア語で
「スラマット・スィアン こんにちは」
とあいさつすると児童のみなさんも笑顔になり、インドネシア語であいさつ
さらに「きょうの授業を楽しみにしてくれた人はいますか?」と聞くと、全員が手を上げてくれました
「日本のテレビ番組は何か知っていますか?」という質問には
「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」に続き「暴れん坊将軍」が出てきて、講師もビックリ
授業では「みんなの周りにあるメディアはどのようなものがありますか?」という問いもしっかり予習をしていて「テレビ、ラジオ、新聞、本、インターネット」と全員が手を上げてスラスラと回答してくれました。
後半はアナウンサーとディレクター体験
アナウンサー体験では、アナウンサーが実際に使用したニュース原稿を使って、映像に合わせていきます。
続いて、ディレクター体験は番組が始まる前のカウントを練習
そのあとは、2人1組で体験
「ちょっと早かった」「全部読めなかった」「完璧だった」など
みんなとても元気良く、ハキハキと、笑顔で体験に挑戦してくれました
質問コーナーでは
「緊急ニュースが入ったら、アナウンサーは間違わずに原稿が読めるの?」
「東京タワーは電波塔ではないんですか?」
など、鋭い質問がたくさん飛び出しました。
授業の最後は、児童のみなさんがインドネシア語で
「トゥリマ・カシ ありがとうございました」
とあいさつしてくれて、笑顔いっぱいの授業になりました
担任の先生からは
「子どもたちが目をキラキラさせながら熱心に話を聞く姿が印象的でした」
と感想をいただきました
スラバヤ日本人学校のみなさん、本当にお疲れさまでした。
また日本のテレビをたくさん見てくれたらうれしいです
「出前授業」は小学5年生から大学生を対象に、さまざまなカリキュラムで実施しています
ご希望される学校はテレビ朝日HPをご覧ください