テレビ朝日の社員、スタッフが学校に直接出向き、テレビの舞台裏を紹介する「出前授業」
1月16日は川崎市立西丸子小学校で、5年生の2クラス、約70人の児童に実施しました。近くを多摩川が流れ、等々力緑地に隣接する自然豊かな学校で、校長先生によると「サルやタヌキがよく出る」そうです
この日の講師は広報局お客様フロント部の久慈省平さんと、総合編成局アナウンス部の菅原知弘さんという豪華二人態勢
こわもてのベテランとイケメンアナという某刑事ドラマのコンビのようです
前半の授業は「ニュースができるまで」。
報道局で社会部記者や「報道ステーション」ディレクター、災害報道担当部長を担当してきた久慈さんは、自分の出演映像を見せながら、取材現場の舞台裏を披露
「ニュースで大切なことは速さ、正確さ、分かりやすさ」であることを解説しました
菅原アナが「ニュース専用スタジオでは、カメラに原稿が映っている」ことを紹介すると、児童からは驚きの声が上がりました
後半の授業は人気の「ニュース体験」。
実際のニュース原稿を使って、時間通りに原稿を読むアナウンサー、カウントを出すディレクター、正確に時間を計るタイムキーパーの仕事を全員で練習しました。
菅原アナは「恥ずかしがらず、口を大きく開けて、ゆっくり読みましょう」というプロならではのアドバイスをしました。
代表チームの発表では、はじめはうまくできなかった児童も、再チャレンジで大成功
クラスメートから大きな拍手を受けていました
質問コーナーでは
「原稿を読み間違えたときはどうするの」
「CM中は何をしているの」
などと次々に手が上がりました
担任の教師からは「子どもたちだけなく、大人の私たちも勉強になりました」との感想をいただきました。
川崎市立西丸子小学校の皆さん、お疲れさまでした。少しでもニュースに興味を持ってくれたら、とてもうれしいです
「出前授業」は小学5年生から大学生を対象に、さまざまなカリキュラムで実施しています。
ご希望される学校はテレビ朝日HPをご覧ください。