
テレビ朝日の社員、スタッフがテレビの舞台裏を紹介する「出前授業」
今回は学校に出向くことなく、オンラインで開催しました
広報局お客様フロント部の出前講師、久慈省平による〝アバター講師〟編をご紹介します
6月27日(金)午後1時、東京・六本木にあるテレビ朝日本社の会議室。
オンライン授業はこの狭い部屋からスタートです。授業を担当するのは、社会部記者や「報道ステーション」ディレクター、災害報道担当部長などを務めてきた久慈講師
全国の不登校の中学生や、通信制過程の高校生などが学ぶ「WIALIS(ウィアリス)オンラインフリースクール」に向けて、
「働くを学ぶ!テレビ局の舞台裏」をテーマに実施しました
インターネット上の3Dバーチャル空間に広がる大教室。真ん中の教壇に立つのは久慈講師ならぬウサギさん
これはスクールのシステムで作られたアバター(※分身とかキャラクター像という意味)です。実物の講師とはずいぶんイメージが違うようですが、複数の動物からランダムに選ばれるそうです
大教室には全国から次々に〝登校〟してきた約50人の生徒が〝着席〟。
自分で書いたイラストや推しの画像などにアバターをカスタマイズして、楽しみながら授業を受けます。
さあ、いよいよオンライン授業が始まります
久慈講師は自己紹介として、記者時代の中継映像を流そうとしますが、なかなか音声が出ないようです
そのとき、隣からヘルプしてくれたのは、WIALIS代表の中島由貴子さん。何とか事なきを得ました
前半の授業は「ニュースができるまで」。
報道局がどのようにニュースを選び、取材し、番組を制作しているのか、自らの経験を交えて解説しました
後半は「テレビ局の仕事」として、バラエティ、ドラマ、アニメなどの人気番組がたくさんの専門スタッフの協力で作られていることを伝えました。
質問コーナーでは
「記者としてのやりがいは?」
「一番思い出に残る取材は?」
など、報道の深層を探るものが相次ぎました
このあと、生徒からは
「普段聞けない話を聞くことができて面白かったです」
「テレビ局の仕事は大変だけど、楽しそうだなと思った」
などの感想をいただきました
オンラインで参加してくれたWIALISの生徒の皆さん、お疲れさまでした
今回の授業を通じて、少しでもテレビやメディアに興味を持ってくれるとうれしいです
「出前授業」は小学5年生から大学まで、さまざまなカリキュラムで実施しています。また、オンラインでも実施可能です。
ご希望される学校はテレビ朝日HPをご覧ください。
https://www.tv-asahi.co.jp/teleasa/demae/















