みなさん新聞等でご存知の方もいらっしゃると思いますが悲しいお知らせがあります。
長年に亘り相棒を支え、撮ってくださった
長谷部安春監督が6月14日(日)、逝去されました。
突然の訃報にただただ驚いておると同時にスタッフ一同、悲しみに暮れております。
長谷部監督は、「相棒」のみならず、過去には「特捜最前線」「西部警察」「大都会」「あぶない刑事」など有名な刑事ドラマを総ナメされていて、これだけの刑事ドラマを撮っている監督はそういないのではないかと思います。
相棒シリーズのうち最後に公開されたのが2009年3月28日(土)公開の映画「鑑識・米沢守の事件簿」でした。
長谷部監督自身久しぶりの映画でした。
撮影順でいうと「鑑識・米沢守の事件簿」よりあとにシーズン7を撮影したので、最後に相棒を撮られたのはシーズン7の「隣室の女」と「希望の終盤」です。(相棒は通常2話をまとめて撮ります)
もしシーズン8があるなら、是非ともまた長谷部監督にメガホンをお願いしたいと思っていた最中でした。
相棒のレギュラーシリーズで初めて視聴率20%超(関東)をしたのも長谷部監督の作品「隣室の女」でした。
脚本家の故・砂本量さん最後の作品「黒衣の花嫁」を撮られたのも長谷部監督でした。
「鑑識・米沢守の事件簿」の舞台挨拶(完成披露試写会)では壇上には遠慮されて上がられませんでしたが、劇場にいらしていて観客のみなさんの姿を確認されていたのが忘れられません。
その姿が昨日のようにさえ感じ、元気な姿でお会いしたばかりでしたので私もショックが大きいです。
私が小さいころ見ていたあの「特捜最前線」を、あの「西部警察」を監督していた方と少しばかりではありますがご一緒させていただいたこと、光栄に思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。
数え切れない感謝とともに。
「相棒」長谷部安春監督作品
(合計 ドラマ19本、映画1本)
●相棒シーズン2
「ピルイーター」
「器物誘拐」
●相棒シーズン3
「第三の男」
「夢を喰う女」
「ゴースト」
「警官殺し」
●相棒シーズン4
「殺人講義」
「黒衣の花嫁」
●相棒シーズン5
「名探偵登場」
「狼の行方」
「貢ぐ女」
「裏切者」
●相棒シーズン6
「正義の翼」
「編集された殺人」
「琥珀色の殺人」
「20世紀からの復讐」
「白い声」
●相棒シーズン7
「隣室の女」
「希望の終盤」
●映画・相棒シリーズ
「鑑識・米沢守の事件簿」
大ヒット御礼