8月20・21日の2日間、テレビ朝日と朝日新聞が共催する「高校生夏休みメディア講座」が開かれ、一般公募の高校生 約30人が参加しました。
テレビと新聞という2つのメディアに触れ、ワークショップを通じて「伝えること」を体感してもらう夏休み恒例のイベントです。
今回は、初日の朝日新聞での様子をご紹介します
まずは「新聞が作られ、家庭に届くまで」を、実際の編集局や印刷工場の見学を通じて学びました。
印刷工場は、築地の東京本社の地下にあり独特のインクの匂いに包まれています。
刷りたてほやほやの新聞が高速で運ばれ梱包されていく様子や、新聞を印刷する仕組みを目の当たりにして、「おー!」という声が起こりました。
ワークショップの講師は、編集者・ほぼ日の学校長の河野通和さん。朝日新聞の“ご意見番”であるパブリックエディターでもあります。
高校生たちは、5つの班に分かれて河野さんにインタビューし、新聞の「ひと欄」のような記事を作ります。
どんな切り口で何を聞くのか? 紙面構成は?見出しは?写真は?原稿は?
班ごとに役割分担し、記者経験者にアドバイスを受けながら、頭も手もフル回転
シビアな「締め切り」も実感するワークショップでした
次回は、2日目の「テレビ朝日編」をご紹介します