10月28日(金)、秩父市歴史民俗伝承館の2階ホールでオトナ出前講座が開かれました。講師を務めたのは、テレビ朝日報道局情報センター『羽鳥慎一モーニングショー』の小寺敦チーフプロデューサー。テーマは「報道・情報番組の裏側 ~人を惹きつける番組のつくり方」。
キャスターの羽鳥慎一さんと宇賀なつみアナウンサーから秩父のみなさんへのメッセージVTRに続き、番組がどのように作られていくかを、映像を交えながら丁寧にわかりやすく説明していきました。
番組が始まる朝8時といえば、NHKの朝ドラをはじめ人気情報番組が並ぶ激戦の時間帯。各局がしのぎを削る中で、『モーニングショー』がどういう工夫をしているのか。番組を見ているだけでは気がつかない話の数々に、皆さん興味津々。
さらに『モーニングショー』一番の人気コーナー“羽鳥パネル”の舞台裏や、コメンテーターとの相性などの知られざるエピソードも。「視聴者のみなさんの「知りたい」のために出演者とスタッフが一体となって、日々アイデアを出し合い、頑張っています」と力強く話しました。
講座の後半では、とっておきのスクープを放送した時の映像も紹介!みなさん食い入るように見つめていました。
質問タイムでは、「災害に備え普段はどんな準備をしているのか」「コメンテーターはどんな基準で選んでいるのか」「視聴率はどう番組作りに活用しているのか」など熱心な質問が続出。小寺講師はひとつずつ明快に答えていました。
出演者とスタッフの熱い思いがぎっしりつまった『羽鳥慎一モーニングショー』。月~金曜あさ8時からの放送です。ご声援下さい