“大学出前授業”が本格スタートテレビ朝日広報局お客様フロント部では“テレビ離れ世代”と言われる若者に向けてテレビの面白さを伝えるため、今年度も大学向け出前授業を充実させていきます
4月27日(木)は、東洋大学 経済学部で実施
講師は、社会部記者やロンドン支局長を経験し、現在テレビ朝日広報局長の長田明。
これまでの経験から、昨今の報道番組やネットニュースなどについて話しました。
はじめに長田講師が「最近、印象に残ったニュースは?」と質問すると・・・
「北朝鮮問題」
「イギリスのEU離脱!」
など政治・経済ニュースを中心に、次々と声が飛んできました皆さん関心を持ってニュースを見ているのですね
長田講師は、フランスの大統領選など話題の国際ニュースについて言及。
その中で「ニュースの本質は“人間”です。難しく見ず、いろんな切り口からニュースを見て下さい。そして興味を持ったことを、自分の言葉で等身大で人に話せるようになって下さい」と話しました。
他にもバブル期以降の報道番組制作や、番組の“予算(制作費)”の話など、ここでしか聞けない話も・・・学生のみなさんは興味津々な様子で聞き入っていました
後半は“ネットニュース”について
皆さんに「普段ネットでニュースを見ているか」と問いかけると、半数以上の学生さんが手を
理由を聞いてみると・・・
「新聞も取っているけど、スマホの方が手軽にいつでも見られるから」
との声が。
長田講師は昨年からスタートしている、テレビ朝日とサイバーエージェントのインターネットテレビ局「AbemaTV」を紹介。
またリアルタイムを意識した編成について話し、今月から放送を開始している情報番組『サタデーステーション』・『サンデーステーション』も紹介しました。
最後に「視聴者の“録画”が増えてきている中、テレビ朝日では“生”を意識し、皆さんにチャンネルを合わせていただく工夫をしています。このような、テレビの仕組みを考えるのもまた面白いものです。ぜひ皆さんもテレビマンを目指してください!」と学生にエールを送りました!
授業前や授業後には長田講師にたくさんの質問や意見が寄せられました
●「タレントがコメンテーターをしているのをどう思う?」
●「報道も様々な圧力を受けると思うが、実際は?」 etc…
番組や報道について、自身の考えを持った学生さんが多く、関心の高さに感激しました
これからもバラエティ番組やドラマに限らず、若い世代がテレビに興味を持っていただけると嬉しいです引き続き出前授業を通し、たくさんの学生さんとお話しをする機会を作っていきます