6月16日(金)、目白大学にて出前授業を実施!
テーマは「『朝まで生テレビ!』~生放送の醍醐味~」。
鈴木裕美子チーフプロデューサーが、これまでの経験や番組の舞台裏、“LIVE”の魅力などを語りました
授業のはじめに鈴木講師が
「『朝まで生テレビ!』観たことある人~??」
と質問すると・・・
手が挙がったのは、ちらほら・・・大学生ではなかなか見る事は少ないかな…
そこで百聞は一見に如かず!番組のダイジェスト版を放映しました
映像を流し始めると、「この音楽聞いたことがある~!」と友達と話す生徒もいて、あちらこちらで笑みが
そして話は「“生放送”の魅力について」に。
鈴木講師は「生放送は、“何が起きるんだろう?!”というワクワク感があります。そして何より、番組を見ている皆さんと一緒に“時間を共有している”という格別の喜びがあります!分かりやすく言うと、皆さんも見たことがあるでしょう『ミュージックステーション』。あの番組で演奏しているミュージシャンも、見ている視聴者も同じ時間を過ごすことでより一体感が生まれやすい!」と語りました。
ここでは鈴木講師がテレビに興味を持つきっかけになった「人類が月に初めて立つ」生中継の映像を放映。
「人類が月に立った事もとてもすごいこと。でも私にはそれ以上に、この事実を“映像で”、“生で”観られることはもっとすごいと感じました」
「番組の舞台裏」についてでは、カメラワークについて紹介。
鈴木講師いわく「朝生ではカメラの動きが難しい」そう。
生放送の討論を撮影しているカメラは5台。
この5台のカメラがスタジアムのような形のセットを、いろんな角度から出演者の表情を撮らなくてはならないからです。
●話している人の顔
●聞いている人の顔
●反対側に座っている人の顔
●司会者の顔
etc・・・
「グルグルと臨機応変にカメラマンが動いて撮影している様子は、スポーツ中継でのカメラワークに似ています。聞いている人の表情で、その人が賛成しているのか、反対しているのかが伝わるので、とても大切。またこうした表情をしっかりと撮るために、カメラマンも30ページほどの資料をを本番前に読み込んでいます」
鈴木講師は最後に
「生放送は予測不能なことも起きます。その時に約130人いるスタッフの息が合っていることが大切。チームワークが欠かせません!」
と締めくくりました。
今年で30周年を迎えた『朝まで生テレビ!』
受講してくれた皆さんが、少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです
今月の放送は6月30日(金)深夜です!ぜひご覧くださいね!
「新聞はどこに注目すればよいですか?」等の質問が上がるなど、意欲的で真面目な皆さんの姿が印象的でした!積極的に参加してくれてありがとうございました
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