この夏、テレビ朝日お客様フロント部で新しい試みを始めました
それが『夏休み3日間番組作り』
中学生が職場体験の一環としてテレビ制作の現場に触れ「ボクたちの番組」作りを通して自分たちの考えを表現し、いかにして人々に伝えていくかを学びました。
この企画に参加したのは川崎市立犬蔵中学校の2年生男女有志の6人
はたして、彼らはどんな番組を作り、何を感じたのでしょうか…。
【授業1日目は学校で企画書作り】
初日は番組作りの講義と企画書作りを中心に行われました。
番組作りは「誰に何を伝えるのか、何を見てもらいたいのか」が大切。そこで、お互いを知るために、自己紹介から始めよう!ということに。
まずは講師が自分の経歴、担当してきた番組、中学生時代の写真などを披露しました。
そして、少し照れながらも6人がそれぞれ自己紹介してくれました。
「みんなには、私たちにはない“若さ”と“元気さ”がある!」と講師も激励。
そして一番大切な部分、みんなで作る「番組内容」を何にするかを話し合いました。
色々なアイディアが飛び出しましたが、講師は番組作りにおいての″約束事″だけを伝え、初日の授業は終了。
VTRカメラを預け、次回までに取材してくるのが宿題です。
【授業2日目はテレビ朝日で見学・講義・編集】
講義の前に、まずテレビ朝日本社の館内見学!
初めて訪れるテレビ朝日に、6人のテンションもかなりUP、自然と笑顔があふれます
『ワイド!スクランブル』の生放送見学では、本番直前に寺崎貴司・大下容子両キャスターに声をかけられ大興奮!でした。
見学後はいよいよ番組作りの柱のひとつ「編集の講義」。
『ナニコレ珍百景』のプロデューサーが手製のフリップを駆使し熱血指導を繰り広げました!
6人も「ナニコレ!?」と目をキラキラ輝かせました。
編集の講義が終わると続いて、初日の宿題として撮影してきた映像の編集に移ります。
プロが使用しているのと「同じ機材」を使って、自分たちが撮ったビデオを編集。初めての編集、上手くできるかドキドキ・・
【授業3日目、いよいよスタジオで収録!】
ついに最終日、スタジオ収録を迎えました。足かけ3週間にわたって進んできた「番組作り」は、はたして思い通りの形になるのでしょうか?
体験したのはキャスター(2人)、カメラマン(2人)、スィッチャー、フロアーディレクター。
副調整室やスタジオに全員が集まって、それぞれ技術の指導を受けました。
いよいよ本番の収録開始です!!
収録した番組は、その日の午後にプレビュー。
どんな番組が出来上がったのか・・この「夏休み3日間番組作り」の模様は8月18日の「はい!テレビ朝日です」で放送しました!(※関東ローカル)
番組HPの動画配信(バックナンバー)で見ることができますので、興味のある方はこちらからご覧ください!
「出前授業@テレ朝 夏休み3日間番組作り」は、テレビ朝日にとっても新しい挑戦となる企画でした。
これも果敢に挑戦してきてくれた、
犬蔵中学校の有志6人の存在があったからこそ。
本当にありがとうございました!
コメント
この中学生達は、いい経験が出来たね!将来はテレ朝の敏腕Pだね!