“大学出前授業”が本格スタートテレビ朝日広報局お客様フロント部では“テレビ離れ世代”と言われる若者に向けてテレビの面白さを伝えるため、今年度は特に大学向け出前授業を充実させていきます!
その第1回目を4月28日(木)、実践女子大学で実施しました!
今回の講師は、社会部記者やロンドン支局長を経験し、現在テレビ朝日広報局お客様フロント部長の長田明。
長田講師はまず、社会部や外報部で経験した事件・災害報道について話しました。
特に、1986年に発災した伊豆大島・三原山噴火の生中継の舞台裏を語りました。
現在も放送中の『ミュージックステーション』。この生放送の歌番組を中断して三原山の噴火について放送したという話に、学生のみなさんは興味津々な様子で聞き入っていました。
他にも番組の“予算(制作費)”の話など、ここでしか聞けない話も・・・
授業後半は、バブル時代から現在に至るまでのドラマやテレビ報道についての変遷や裏話を紹介。
1980年代に流行ったトレンディードラマや、長田講師の体当たり取材の生放送の映像では、みなさんから笑顔がこぼれていました
視聴率の分析についても触れ、長田講師の話に、熱心にメモを取る学生さんの姿が見られました!
また学生さんからは、テレビについてたくさんの質問や意見が寄せられました
●「想定外のことが起きた場合は?」
●「関心のない世代が見る工夫は?」
●「視聴率のために過剰に報道したり、視聴者を引き付けるように変えたことは?」
●「報道に視聴率は必要ない!」
●「ジャニーズや芸能人で惹きつけるには反則!」
●「企画モノが多くて情報バラエティ化している!」
番組や報道について、自身の考えを持った学生さんが多く、関心の高さに驚きました!
これからもバラエティ番組やドラマに限らず、若い世代がテレビに興味を持っていただけると幸いです引き続き出前授業を通し、たくさんの学生さんとお話しをする機会を作っていきます!!