6月2日(月)に始まったオトナ出前講座は、5回にわたるスペシャル講座
北区の区民大学に協力する形で行います。
今回は夜間開催
昼間、学校のある若い方も参加できるということで、中学生~70代までの老若男女41人が集まりました。
タイトルは「目指せ!コミュニケーション力UP~テレビ局スタッフと番組を作ってみよう!~」
ワークショップ、講義、ミニ番組づくり、テレビ朝日館内見学などを通じて、メディアについて楽しみながら学び、人との触れ合いを深めていこうという体験型メディアリテラシー講座です。
■ 中学生も70代も一緒に自己紹介!
まずは、5つのグループに分かれて自己紹介を兼ねたミニワークショップ「テレビ・パズル」。
「テレビといえばこれだ!」と思う絵を描いて、絵の説明をしながら、講座に参加したきっかけなどを話してもらいました♪
・テレビは私にとって色んな感情や影響を与えてくれるものなので、七色の光に例えて、テレビ画面から虹がでているような絵を描いてみました。
・家では常にテレビを見ています。高校生になって、人前で自分の言葉で話をするという機会が増え、コミュニケーション力をつけたいなと思い参加しました。
・僕が思い描いていた21世紀のテレビはタブレットなどから立体的に映像が飛びでてくる(投影する)もの。まさか今も平面で見ているとは思っていませんでした。
テレビに抱く思いや講座に参加した背景などさまざまですが、みなさん知的好奇心旺盛で同じグループの人とすっかり打ち解けていました♪
■「コミュニケーション 自分の言葉で伝えよう」
続いて、元アナウンサー・小林一枝講師による「コミュニケーション 自分の言葉で伝えよう」
「相手に伝わる話し方」の基本となる4つのポイントを実演しながら解説。
口を大きく開けて言葉をはっきりと!
表情豊かに!固い表情だと口が開かず声が届きませんよ。
あれ・これ・それ・・という言葉が多くなっていませんか?主張ははっきりと!
だらだらと長い言葉だと聞く相手は疲れてしまいます。センテンスは短く、わかりやすく。
この後、実際にみんなで発声練習!!
アナウンサーが早口言葉や発声、滑舌の練習に使う「外郎売(ういろううり)」という歌舞伎の口上にもチャレンジするも、やはりうまく読めません。次回までの宿題です!
■番組作り・企画アイディアだし
後半は番組作りに向けての企画アイディアだし。進行は上野敦史講師。「自分の知りたいこと」「自分だけが知っている特ダネ」など思い思いに考えた企画を付箋に書いていきます。
最後にグループごとにどんなアイディアが出たかまとめて発表し、第1回を終了しました。
次回はバラエティや報道番組のプロデューサーを担当してきた講師による「企画のツボ」講座!グループごとに「構成会議」をしてどんな番組にするのか決めていきます