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開局55周年記念ドラマSP『宮本武蔵』15日、16日よる9時~二夜連続放送!

投稿日:2014年03月14日 15:54

 

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木村拓哉さんが剣豪宮本武蔵の”真”の姿に挑む、
テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル『宮本武蔵』

その制作発表記者会見が3月10日(月)、アトリウムで行われ、主演の木村拓哉さんのほか、沢村一樹さん真木よう子さん松田翔太さんユースケ・サンタマリアさん香川照之さんら豪華キャストが出席!作品にかけた熱い思いと撮影秘話を明かしました。

 

■木村“武蔵”堂々誕生!知られざる武蔵の苦悩と魂の軌跡を描く!

時代を超え、日本人の心をひきつけてやまない稀代の剣豪・宮本武蔵。テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル『宮本武蔵』は、この不朽のヒーローに木村拓哉さんが挑んだ、2夜連続の超大作。
この作品で描かれるのは、これまでの武蔵像とはまったく異なる、弱さも脆さも抱える、愛すべき男…。
ライバル・佐々木小次郎と雌雄を決する”巌流島の戦い”をはじめ、”吉岡一門との死闘””槍の宝蔵院での壮絶な試合””一乗寺下り松76人斬り”などの大スペクタクルを描きながら、武蔵の内なる苦悩や葛藤を綴っていきます!!

 

■壮絶な“76人斬り”ほか、「今までにないアクションが実現」

制作発表当日、桜吹雪が舞う演出の中、黒のスーツに身を包んだ木村が颯爽と姿を現わすと、会場のテレビ朝日アトリウムに集まったギャラリーたちは大興奮!
木村さんは「いつカットがかかるかわからず、10分以上も刀を振り続けていた」と過酷な撮影を振り返りながら、「今まで存在した殺陣のシーンとは距離感も間合いもスピードも180度違うものになりました!」と作品の出来栄えに自信をのぞかせました。

佐々木小次郎を演じた沢村さんは、「小次郎は宿敵というイメージが強いですが、本作では、常に武蔵を見守り応援している、今までとは違う形のライバル。撮影では下ネタもまったく言いませんでした」とコメント。しかし直後、木村さんに「2分に1回、下ネタを口にしていた」と否定され、苦笑いするひと幕も!

悲恋の相手・お通を演じた真木さんは先日、第37回日本アカデミー賞の主演女優、助演女優賞の二冠に輝いたばかり。
本作でも体当たりで、木村さんと共に馬に乗って逃げるシーンを吹き替えなしで熱演しました。

真木さんは「現場での木村さんは、”武蔵様”そのもの。濃い時間を過ごしました」と”木村・武蔵”にぞっこんな様子で、木村さんも真木さんの根性あふれる熱演に対し、「真木さんは120%で自分をぶつける方。どこまで身を削る方なのかと思った」と称賛。

そして武蔵を見守る心の師・沢庵を演じた香川さんは「木村さんは普段から体温を100度に沸騰させ、その熱を持って撮影現場に入る方。今回はそれをさらに加熱させていて、命がけで挑む尊さを感じました」と、木村さんとの共演を振り返りました。

 

■□出席者のコメント□■

 

ペン木村拓哉さん/宮本武蔵(新免武蔵)役

「共演者の皆さんはジェントルなのに気さくな方たちで、感情が高ぶる危険なシーンを撮ったかと思ったら、直後にお互い歯を見せあって笑える方たちばかりでした。殺陣のシーンは、今まで存在した殺陣とは180度違うのではないかと思うもので、避けなければ本当に当たる、という距離感とスピードでした! “一乗寺下り松76人斬り”のシーンは、安全に心を砕きながら全力で撮影しました。気がついたら全然カットがかからず、10分以上殺陣を続けていたこともありました。アクションを撮影した日は体が肉を欲して…京都での食事は”肉率”がすごく高かったですね(笑)。」

 

ペン沢村一樹さん/佐々木小次郎 役

「佐々木小次郎は武蔵の宿敵というイメージが強いですが、本作では今までの小次郎のイメージとは違う形のライバルとして描かれています。敵というより、つかず離れず、常にどこかで見守り応援しているライバルで、武蔵が壁にぶち当たったときに手を差し伸べ、これから一緒に成長していこうという魅力的な男。武蔵の成長物語の中で重要な役目を演じさせていただき、感謝しています! 木村くんとはプライベートでは何回もお会いしていたのですが、仕事をご一緒するのは初めて。現場で剣を交えて感じたのは、木村くんが満を持して宮本武蔵に臨んでいること。刀をずっと振っているので腕も筋肉隆々で、木村くんの存在自体が剣豪・武蔵になっていて、大変刺激になりました。だから今回の現場では祇園を断ち切って臨みましたし、下ネタもまったく言いませんでしたよ。…え!? 2分に1回、言ってました? まあ、男だらけの現場だったので…(笑)。 殺陣は、今までやってきた殺陣とはまったく違う、2014年版ならではの誰が見てもカッコよくワクワクドキドキするものになっていますので楽しんでいただきたいですね! 僕はどちらかというと肉より魚が好きなのですが、木村くんを見ていて感じたのは、”剣を扱う人間はギラギラしていないとダメだ”ということ。僕も食生活を変えてみようと思って、京都にいる間は木村くん同様、とにかく肉を食べていました!」

 

ペン真木よう子さん/お通 役

「台本を読んで、お通と武蔵以外のシーンでも三十三間堂の決闘や、一乗寺下り松76人斬りなど”早く見たい”と思わせる場面がたくさんあったので、私自身とても放送を楽しみにしています。 最初は”たけぞう”さんだったのが、どんどん”武蔵様”になっていく姿を目の当たりにして、現場では、木村さんが宮本武蔵でよかったなと、ずーっと思っていました。木村さんはそのぐらい役になりきられていましたね。撮影が終わってもその感覚が抜けず、テレビで木村さんの姿を拝見しても”武蔵様だー!”と思えて、それだけ濃い時間を過ごさせていただいたのだなと思いましたし、お通はやりがいのある役でした!」

 

ペン松田翔太さん/吉岡清十郎 役

「木村さん演じる宮本武蔵と凄まじいアクションを演じ、思い出に残る作品となりました。現場での木村さんは、以前、別の作品で共演したときのイメージとは違って、武蔵としてのオーラを放っていたので、それだけで僕の方もスイッチを入れることができました。三十三間堂の戦いでは、現場で急きょ台本とはイメージが変わるくらい殺陣のパートが増えて、いかに自分ができないか痛感させられましたし、木村さんは天才だなと感じました。すぐに殺陣を覚えてしまう木村さんにどうにかついていかなければならず、木村さんにはお昼休みを返上して練習に付き合ってもらいました。いまだに悔しいですし、迷惑をおかけしたと思いますが、とてもいいシーンが撮れたと思います。 撮影中はタイミングが合わず、木村さんと食事に行くことができなかったのですが、撮影所で焼肉弁当を一緒に食べました!」

 

ペンユースケ・サンタマリアさん/本位田又八 役

「『宮本武蔵』は何度も映像化されてきましたが、皆で力を合わせ、2014年の最新バージョンを作ることができたと自負しています。又八は劇中では、”みじめ担当”。みっともなく、みじめったらしいセリフやシーンが多いのですが、それでも愛さずにはいられない、そんな又八を演じました。 又八は、世間から野獣のように思われている武蔵がリラックスして、人間に戻ることができる幼なじみ。それは撮影現場でも同じで、木村くんも僕と共演できて楽しそうでした(笑)。凄まじい緊張感が続く中で、木村くんに癒しを与えられたと思いますし、ドラマの中でもいいスパイスになったと思います!」

 

ペン香川照之さん/沢庵 役

「久々に見る素晴らしいアクション活劇ですし、木村さんのすべてを賭けた代表作になっていると思っています。武蔵という人間が肉体のみならず精神的にも成長していく姿を描くドラマの中で、時に人生の格言を与え、”たけぞう”から武蔵に変わる過程を横から支える沢庵を演じさせていただきました。 木村さんは普段から体温を100度に沸騰させ、その熱を持って撮影現場に入る方です。今回はそれをさらに加熱させていて、命がけで挑む尊さを感じました。撮影とは、自分にとって失ったら痛いものをいかに捧げるかによって、結果が大きく左右されると思っています。その意味で、アクションシーンに関わった俳優、スタッフには頭が下がりますし、同じ空気を吸わせてもらうことができ、ありがたい人生の瞬間となりました。」

 

テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル『宮本武蔵』
3月15日(土)、16日(日)2夜連続放送です!

 

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