いよいよ明日!
6月4日(火)18:30~は
2014FIFAワールドカップブラジル大会アジア地区最終予選 日本vsオーストラリア戦
日本にとってW杯進出のかかる大一番です
そこで・・!!
先日、所沢市生涯学習推進センターで開催した「オトナ出前講座~サッカー中継の楽しみ方」で
テレビ朝日のサッカー中継を長年にわたり担当してきた
スポーツ局スポーツセンター 菰田勇男(こもだ いさお)統括プロデューサーが語った
サッカー中継の舞台裏を少しだけみなさんにもご紹介します
最初に紹介したのは「2011年AFCアジアカップ決勝の日本×オーストラリア戦」。
延長戦後半、途中出場の李選手がボレーシュートを決め、
日本が決勝点を挙げたシーンとその時の放送席の映像です
▲実況アナウンサーも解説者もしゃべり続けながら抱き合い、固く握手しています
「みんなアドレナリンが出ていて握手が力強いので、試合後に気づくとすごく手が痛くなっています(笑)解説者、アナウンサー、ディレクター、技術スタッフ、みんなでどうすればいい放送になるか、どうしたら伝わる中継になるか、来る日も来る日も話し合ってきた結晶を本番で出せた喜びもあって、あの握手だったり抱き合ったりということにつながっているんですよ。」
と、すべてのスタッフの思いがひとつになっていることを話しました。
そして、テレビ朝日のサッカー班がこだわっているポイント
いかにプレーを分かりやすく見せられるか、いかに試合中の人間ドラマを伝えられるか、
について映像を交えて紹介し、生の映像を見せ続ける場合とスロー再生を織り込む画作りの違い
などについても、比較映像などを駆使して分かりやすく話しました。
普段の中継では見ることのできない映像や舞台裏の話に、受講者の方からは
「スポーツは勝負ばかり見ていましたが、プレーの中にも選手の人間味やドラマを取り入れてると知り、見る目が変わりました。」
という感想をいただきました。
よく“スポーツ観戦は現場に限る”
と言われますが、“テレビにしか伝えられないドラマ”もあります。
明日、6月4日(火)のオーストラリア戦は、どんなドラマが生まれるのか‥
日本中が歓喜に包まれることを願って、みんなで応援しましょう