『バンクシー展 天才か反逆者か』が、2021年12月12日(日)から2022年3月8日(火)まで、東京・原宿(WITH HARAJUKU)にて開催中です
この展覧会は、2018年からモスクワ、マドリード、香港、ニューヨーク、LA、日本などをまわり、累計300万人以上を動員しており、日本国内では横浜を皮切りに、大阪、名古屋、福岡の主要都市を巡り…この冬、いよいよ東京・原宿にやってきました
社会風刺を凝らしたグラフィティアートやストリートアートで強いメッセージを発信し続け、世界で最も注目を集めるアーティスト、バンクシーその作品の数々をじっくりと間近で堪能いただけます
今展の見どころの一つは、規模の大きさです過去最大級の規模で、原宿に集結しています
バンクシーのグラフィティ作品の大半は壁面に描かれるため、すぐに塗りつぶされてしまい、現存しているものは多くはないそう
そんななか今回は、複数の個人コレクターの協力のもと、貴重なオリジナル作品を含む、版画、立体オブジェクトなど70点以上のバンクシー作品を始め、映像やポスターなど計100点以上の規模で集結させることを実現しています
会場では「消費」「抗議」「政治」などテーマごとに作品がまとめられています
平和へのメッセージが込められた『ラブ・イズ・イン・ジ・エアー』、人間をネズミに重ねた「ラット」シリーズをはじめ、関東初登場となる『ラブ・イズ・イン・ジ・エア』の貴重な三部作版『スロウアー』など、コレクター所有作を中心とした貴重な作品を紹介
2006年にロンドンの湖水泳場に設置された標識の作品『ノー・スイミング』の再現など多彩な表現でバンクシーの世界観を追体験できます
また、今回は会場となっているWITH HARAJUKUの2か所にフォトスポットが登場
バンクシーの作品で有名なモチーフのひとつであるサルを擬人化したキャラクターの描かれた「ラフナウ」をモチーフにしたフォトスポットで、誰でも入れるエリアです(*B1階のフォトスポットは常設、3階は不設置の場合もあります)
皆さんも是非、バンクシーの世界観を原宿で体感されてください
◆◇◆バンクシー展 天才か反逆者か◇◆◇
会 場:WITH HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前1丁目14−30)
会 期:2021年12月12日(日)~2022年3月8日(火)
※2月24日(木)休館
開館時間:10:00~20:00(最終入場30分前)1月より9:00~19:00