第49回テレビ塾「『ミラクル9』のできるまで!~笑って学べるクイズ番組の舞台裏~」を1月18日に開催しました。
今回の講師は、『くりぃむクイズミラクル9』の高橋正輝プロデューサーと郷力大也ディレクター。
テレビ塾用のVTR制作などを担当した鈴木雅貴アシスタントディレクターもサポートで登壇しました。
進行は、番組の司会を担当する久冨慶子アナウンサー。
まずは、番組のMC・くりぃむしちゅーのお2人からスペシャルメッセージ
「テレビ塾にお越しの皆さんこんにちは!くりぃむしちゅーです!
(上田):今日は番組のプロデューサーとディレクターが舞台裏について語るということですが、有田さん!この番組の大変な所なんてあります?言う事を聞かないゲストがいるとか…(笑)
(有田):言う事を聞かないゲスト、います、いますよ(笑)『ボタンを押したらド忘れしちゃって』って言う人とかね(笑)
(上田):それは言うなよ!(笑)…とまあそんなこんなですが、今日は皆さん楽しんでいってくださーい!」
会場のテンションが一気に上がります!
出演者も含め、一回の放送に200人ほどが携わっているという『ミラクル9』。プロデューサーの仕事は多岐にわたりますが、中でも大変なのが「危機管理チェック」。万が一にもクイズに誤りがないように、一問一問綿密に調べます。専門の研究者に意見を聞くのも当たり前とか。
その“危機管理資料”の束がこちら!なんと、これで一回の放送分
高橋プロデューサー「広辞苑の厚さくらいありますね(笑)」
郷力ディレクターが目指しているのは「出演者も視聴者も楽しめるクイズ」を作ること。
問題選びはもちろん、出題文の作り方や表記で映像の使い方まで入念に工夫されています。
クイズ番組にひきこまれるのはこの丁寧なこだわりがあるからなんですね。
そして!
会場の皆さんに「クイズ番組体験」をしてもらいました
久冨アナウンサーと一緒に、「クイズシュート」
上位正解者には久冨アナウンサーから直筆サイングッズなどが贈られ、本番さながらのクイズで会場は大盛り上がり
最後に講師の2人から「仕事のやりがい・魅力」を話してもらいました。
●高橋プロデューサー●
「僕は小さいころ、クイズ番組を家族みんなで見ていました。僕のやっている仕事・クイズ番組が、家族の団らん、お茶の間、大きく⾔うと家族の絆に繋がってくれたら嬉しいです」
●郷力ディレクター●
「大学生のときからバラエティに携わりたいと思っていました。やっぱり楽しい!いつも新鮮な気持ちで収録にのぞんでいます。“常に新しいことができていること”がやりがいです」
このテレビ塾の模様は、2月中に『はい!テレビ朝日です』で放送予定です。
◆◇◆◇◆参加者からの感想◆◇◆◇◆
●プロデューサーとディレクターの仲の良さに加えて、この仕事に楽しさや誇りをもっているのが素敵だと思った(21歳・女性)
●質問にも丁寧に答えて下さり、お二人が作る番組だから楽しくなるんだと確信した(40歳・女性)
●鈴木ADの作ったVTRが面白く、地道に裏方を務める方が番組を支えていると感じた(69歳・男性)
たくさんのご来場ありがとうございました!
次回のテレビ塾は春頃を予定しています♪