テレビ朝日と朝日新聞の合同企画『夏休みメディア講座』が開かれ8月21日・22日に、高校生約30人が参加しました。今年で8回目の開催です
1日目の朝日新聞では、「女子力」や「未来の仕事」などのテーマについて、高校生にニュースとして届けるにはどうしたらいいかを班ごとに考えて発表。それぞれが選んだテーマに合わせて直観的に物を選んで説明するなどユニークなワークショップも
2日目のテレビ朝日では、館内見学とミニ情報番組作りに挑戦
森葉子アナウンサーによる講座や館内見学などを通して、テレビ局の仕事について学びました
初日の朝日新聞での講座に引き続き、テレビ朝日でも5つの班に分かれて講座を実施皆には班ごとに、「今日学んだこと」をテーマに4分間で発表してもらいました
◆ 森葉子アナ「アナウンサーの仕事と責任」 |
森アナウンサーの講座では、アナウンサーのやりがいや苦労したこと・嬉しかったことなど、これまでの経験をたっぷりと聞くことができました
森アナ
「人として成長したいと思いアナウンサーという職を選びました。仕事に就いてみると、たくさんの刺激を受け思っていた以上のやりがいを感じました。立ち止まって考える時もありますが、出会う人、立ち位置が毎回変わり、日々成長していけるアナウンサーをこれからも長く続けていきたいと強く思っています。高校生の皆さんには、周りと比べすぎず、自分自身が一番頑張っていること・負けないことを貫いて生活していってもらえたらと思います」
◆ 発声練習・食レポにも挑戦! |
元アナウンサー川瀬講師による講座では、効果的に伝えるコツや発声練習、視聴率についても説明“1%は何人見ているの?”など普段は聞くことのできない話に、みんな興味津々な様子で聞いていました
お昼の時間は、お弁当の食レポに挑戦
どんな匂い?どんな大きさ?噛みごたえは??
など森アナにもアドバイスをもらいながら、みんなでわいわいと楽しいランチタイムになりました
◆ 番組作り、そして発表!! |
いよいよ「今日学んだこと」をテーマに、班ごとにミニ番組づくりスタート!
まずは何を取り上げるかを話し合います
館内見学で見た『報道ステーション』のセット…森アナから聞いたテレビ局で働く人の気持ち…。
みんなで意見を出し合いあれこれ考えながら、少しずつ構成がまとまっていきます
リハーサルを行い、「時間内におさまるかな…」と緊張した面持ちのみんな…
『はい!テレビ朝日です』のADさんにQ出しとタイムキーパーを担当してもらい、本当の放送さながらの臨場感の中、本番スタートです
アメトーーク風の構成や、ゲスト登場型など、どの班も工夫を凝らしたチームワークばっちりの番組を作ってくれました
発表後は、自分達の反省と他の班の発表についての合評会
「カメラと会場内、視線をどちらにしたらよいのか分からなかった」や「残り時間を出されると、早口になってしまった」など、みんな学ぶことが多かったようです。何より、チームでひとつの物を作る達成感を感じてくれたようです 今日の講座で、少しでもテレビ局の仕事に興味を持ってくれたら嬉しいです
2日間、積極的にご参加いただきありがとうございましたこれからもたくさんニュースを見たり新聞を読んで、夢に向かって頑張ってくださいね