本日、公開翌日の7月23日に新宿バルト9にて公開記念舞台挨拶を実施いたしました。
今回は2作品による2部制での舞台挨拶となり、<本作の魅力>や<作品への想い>、全国にまだまだ沢山いる、これから本作を観る方々へ向けた<見どころ>を、キャストの皆さまに語っていただきました。
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■日時:7月23日(土)10:00~10:40 ※上映後イベント
■場所:新宿バルト9 スクリーン9 (東京都新宿区新宿3丁目1−26 三丁目イーストビル)
<第1部「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」 10:00~10:20>
【登壇者】
前田拳太郎(五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ)、日向 亘(五十嵐大二/仮面ライダーライブ)、井本彩花(五十嵐さくら/仮面ライダージャンヌ)、映美くらら(五十嵐幸実)、戸次重幸(五十嵐元太/仮面ライダーデストリーム)、
ケイン・コスギ(アヅマ/仮面ライダーダイモン)、坂本浩一監督 ※敬称略
<第2部「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」 10:20~10:40>
【登壇者】
樋口幸平(桃井タロウ/ドンモモタロウ)、別府由来(猿原真一/サルブラザー)、志田こはく(鬼頭はるか/オニシスター)、柊太朗(犬塚翼/イヌブラザー)、鈴木浩文(雉野つよし/キジブラザー)、石川雷蔵(桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ・ドントラボルト役)、
姜 暢雄(黒岩監督)、田﨑竜太監督 ※敬称略
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■1部 「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」
作品を見終わったばかりのお客さんたちから温かい拍手に迎えられ登壇し、それぞれがご挨拶と魅力を語りました。
五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役の前田拳太郎さんは、まずアクションを見どころにあげ、「それぞれのアクショシーンでも活躍をしているので大きいスクリーンで見てほしいです!」とコメントし、五十嵐大二/仮面ライダーライブ・カゲロウ/仮面ライダーエビル役の日向亘さんも同じく「坂本組なのでたくさんアクショシーンがあり、「仮面ライダーリバイス」としては最後の単独作品になるので集大成となるので頑張りました。」と伝え、五十嵐さくら/仮面ライダージャンヌ役の井本彩花さんは「さくらの無敵な姿、迫力満点の姿を見てください。バスの中での変身もあります!」とスカイダイビングをしながらの変身だけでなくバスでも変身シーンがあることを明かしました。五十嵐三兄妹のママ・五十嵐幸実役の映美くららさんは「五十嵐一家の絆が強まっています。そしてママにも注目してください。」と本作では大活躍をしていることをアピールしました。パパ・五十嵐元太/仮面ライダーデストリーム役の戸次重幸さんは「家族の絆を堪能してほしいです!」と最強一家・五十嵐一家が集大成となりさらに絆が結ばれたことを伝えました。
ゲストキャストでアヅマ/仮面ライダーダイモン役のケイン・コスギさんは見どころを「かっこいい仮面ライダーです!子どもの頃から憧れていた仮面ライダーに出演できてうれしいです。」と喜びも伝えました。坂本浩一監督は「キャスト陣が頑張ったので、そのがんばりを大スクリーンでみてほしいです。」とキャストの頑張りを称えました。
さらに、ゲストキャストで会場に惜しくも来ることのできなかった大谷希望/仮面ライダーキマイラ役のJO1・豆原一成よりサプライズで映像コメントも届きました!豆原さんは、登壇しているキャストの方々と坂本監督への撮影時の感謝の気持ちと“好き”を公言している「仮面ライダー」作品に出演できた喜びを改めて伝えました。
豆原さんのビデオメッセージを見た前田さんからは二人とも人見知りな中「JO1の人だって思って頑張って話かけました。お互い人見知りなので性格が似ているかもしれないです。この距離で(近くで)「仮面ライダーが好きです!」と直接言われたので照れちゃいました。」と撮影秘話を明かしました。
日向さんも「直接、仮面ライダーが好きって言ってもらえて嬉しかったです。」と喜びを現しました。
MCより最強一家と言われる五十嵐一家で一番強いのは誰だと思いますか?と聞かれると、戸次さんが「ママが一番強い!」と即答し映美さんも「台本をもらった時に母は強しだなと思いました。」と自身の役どころの強さを振り返っていました。さらに、3兄妹に対して「たくましくなっていて、表情がヒーロー然としていました。」と母親のような気持ちで見守っていたことを語り、戸次さんも「これからもずっとそんな感じで応援すると思います。」とこれからの活躍にも期待しているとエールを送りました。
仮面ライダーデストリーム(戸次さん)、仮面ライダーライブ(日向さん)、仮面ライダージャンヌ(井本さん)の3人での同時変身について聞かれると、戸次さんは初めての変身が映画だったことを明かし「緊張しました。前日からお風呂で変身ポーズを練習しました。」と変身ポーズに対して並々ならぬ気合いをもって臨んだことを振り返り、映美さんからも「嬉しそうに見せてくれたよね」と撮影を思い出していました。
実際の変身シーン撮影については日向さんと井本さんからも「安心感があった!」とコメントがあり、さらに戸次さんは、「尺がピタッとあって、みんな俺に合わせてくれた?変身にかける尺は決まっているのかなと思いました。」とすぐに息が合って同時変身シーンも撮影ができたことを明かし、坂本監督からも「息ピッタリでリズムを身体で感じていたのかバッチリでした!」と太鼓判が押されました。
ケイン・コスギさんは事前にトレーニングをしたのか質問されると、役が決まってからトレーニングを焦って始めたことを明かし「(坂本監督の作品なので)期待に応え良いアクションをしたいと思いました。決まってすぐは嬉しかったけど、それは一瞬でプレッシャーを感じましたがアクションを頑張りました。」と本作への想いを語った。そしてアクションシーンでケインさんと実際に闘った前田さんは「動きが早いので怖かったです」と率直な感想とともに「テストではいつもは50%がくらいだったりするけれど、ケインさんとの時は僕は120%くらい全力でやりました!楽しかったです。」とテストの時から本気で挑んでいた裏話も明かしました。それに対してケインさんは「(撮影前に)アクションをあんまりやっていなかったのですが、(前田さんが)引っ張ってくれたので助かりました。」と感謝を伝え、前田さんは恐縮しながら「光栄です!」と嬉しそうな表情を浮かべられたやり取りからは、互いを信頼したうえであの<最高峰のアクションシーン>が出来上がったのだと感じる印象的なトークになりました。
最後に前田さんから「1年前の夏にサプライズで始まった「仮面ライダーリバイス」が1年経ってTVシリーズも集大成を迎えます。学んできたすべてをぶつける想いで撮影に挑みました。TVシリーズも最後まで頑張りますので、応援をお願いします。」と1年での成長と集大成を見てほしいと再度伝え、満員のお客さんの終始温かい拍手に包まれた中『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』の舞台挨拶を終えました。
■2部 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」
第1部の「仮面ライダーリバイス」チームからバトンを受け取った、第2部も初の映画出演となる「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」チームから、ご挨拶と共に魅力・見どころを一人ずつのコメントから舞台挨拶が開始!桃井タロウ/ドンモモタロウ役の樋口幸平さんは「劇場版 仮面ライダーリバイス」の前に風邪をひくってSNSでコメントがあったので、公開して改めて(作品の)温度差を感じました。」と笑いを誘うも「全力で振り切ってやろうと頑張ったので、素晴らしい作品になったと思います。たくさんの人に見てほしいです。」と本作を全力でやり遂げた想いを語る。さらに猿原真一/サルブラザー役の別府由来さんからは「台本を読んだときに「暴太郎」とはこういうことだなと思いました。風流人としてもTVシリーズとは衣装も金の帽子だったりするので見てほしいです。」と自身の衣装の変化も見どころとしてコメント。鬼頭はるか/オニシスター役の志田こはくさんは「TVシリーズとは違った「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で、はちゃめちゃで面白いので何度でも足を運んでほしいです。」と伝え、犬塚翼/イヌブラザー役の柊太朗さんは自身の見どころポイントとして「はるかとのエンドロールでのやりとりも注目してください!翼はTVシリーズと入りまじっているところがあるので、映画ならではだなと思いました。」と最後まで楽しめること改めて発信。さらに雉野つよし/キジブラザー役の鈴木浩文さんは「ワンシーン残らず真剣にふざけているので、子どもたちが大人になったときになんか覚えていないけど、面白かったなって思ってもらえたら嬉しいです。」と、子どもたちの映画体験の思い出に残りたい宣言!?。そして、桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ・ドントラボルト役の石川雷蔵さんは「1回だと理解できないと思うので、何度も見てほしいです!」と伝え、黒岩監督役の姜暢雄さんは「忍風戦隊ハリケンジャー」以来の出演となるスーパー戦隊作品に「20年ぶりの本編ですが、当時と変わらずみんな一生懸命で笑いあったり、涙だったりをがあるので届くといいです。」とコメントしました。田﨑竜太監督は「(監督役の姜さんと)共同監督を務めました。」と会場の笑いを誘いました。
劇中で撮影をする映画『新・初恋ヒーロー』を通しても、本作が映画初出演であり初主演の樋口さんは「スクリーンに映されるのも初めてで気合いを入れてヒーローだからかっこよく敵を倒すと思っていたら、この脚本だったので振り切るしかないという想いで全力で(スクリーンを見ているお客さん)全員の笑顔を見たいと思ってチーム一丸となって挑みました。みんな同じ方向を見て演じることができたと思うので、僕ららしくて良かったです。」と、全員でお客さんに笑いを起こすことを目標に全力で振り切った芝居をしたことを明かしました。
映画を撮る設定だけにやってみたいスタッフはあるか質問されるとYouTubeやTTFC(東映特撮ファンクラブ)で出演しているバラエティー番組・ドンブラザーズチャンネル略して「ドンチャン♪」で既に経験したことを明かし別府さんは「スタッフとしての経験は照明などを手伝って大変さが身にして良い経験になりました。」とコメント。名カメラマンもいたよねと話を振られた志田さんは「「回りました!」しか言いませんでした!!!あとはみんなが良い演技をしてくれから」と笑顔で話し、柊太朗さんも「音をガンマイクや録音ボタンを押して体験しました。」と明かしコード裁きも経験し「いつも見ているだけだったので苦労を感じました。」と明かしました。監督や脚本を体験した鈴木さんは「監督が楽しかったです。」と告げるも本作ではハチャメチャな設定なので参考にはならなかったことも明かしました。
劇中でのはるかの強烈なメイクの話題から「はるかがメイクやらなくてよかったね」と笑いが飛び交いました。
照明を体験した石川さんは「自分の目からだとどこにあたっているかわからなかったりして、チームワーク技術が必要だなと思いました。」とコメントしました。
久しぶりにスーパー戦隊映画に出演した姜さんは「とにかく朝が早い!それはそれで楽しかったです。」とスーパー戦隊の朝の早さの変わらなさを体感し、さらに「「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のみんなは真面目で素直で聞き分けも良くて塩谷瞬(「忍風戦隊ハリケンジャー」で椎名鷹介/ハリケンレッド役)に会ったら言っておきたいですね」と笑いを誘い「20年の時を経ても、また出演できることが光栄でありがたいです。ドンブラザーズのメンバーも10年後とかにこうやって出演できる機会があったら僕の気持ちがわかると思います。黒岩監督役については田﨑監督からこういう風に全力でやってほしいと言われたので全力で演じました。そうしたら(田﨑監督から)「俺もあんな風に言いたいよ」と言われました。」と話すと、すかさず「爆発ボタン押したりしたいね。」と田﨑監督もコメントし、本作がハチャメチャであることをさらに強調しました。
最後に樋口さんより劇場のお客さんやこれから見る方々に一言。
「夏らしいことできましたか?まだだったら、この『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』を見れば夏を味わえると思います!全力でがんばったので、皆さん見てください!」と笑顔でアピールして舞台挨拶は幕を下ろしました。
より多くのお客様に本作の魅力が届いた、舞台挨拶となりました。