5月22日(水)、『劇場版 仮面ライダージオウ』、『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE』両作品の製作発表会見を実施いたしました。 7月26日夏休み公開に向け、快調に制作が進む中、会見では本作の正式タイトルが明かされたほか、新たに発表となった劇場版のゲストを迎え、レギュラーキャスト・監督も交えた総勢23名が、本作への意気込みや、撮影の様子などを語りました。
≪正式タイトル&ゲストキャスト発表!!≫
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァー クォーツァー)』
ゲストキャスト : DA PUMP (クォーツァー役)
平成仮面ライダーシリーズ第20作にして、平成最後の作品となった「仮面ライダージオウ」。
夏の劇場版は“本当の最終回”ともいうべき内容で、それは同時に平成仮面ライダーシリーズの最終回も意味する内容。 平成が終わったいま、過去形となってしまった平成仮面ライダーが、再び現在進行形としての姿を取り戻し、新たな時代へ未来をつなげていく“バトンタッチ”が描かれます。
ゲストキャストとして、昨年の音楽シーンを席巻したDA PUMPの7人が登場。メンバーのISSAは、Shuta Sueyoshi feat. ISSA としてTVシリーズの主題歌も務めるなど、仮面ライダーシリーズとの縁も深い彼らが、映画タイトルにもなっている、歴史の管理者を名乗る謎の集団“クォーツァー”として、ソウゴたちの前に立ちはだかります。シリーズの大ファンとしても知られるISSAは、出演が決まった時は「涙が出てきた!」と喜びを語りました。また、DA PUMPは今回の映画の主題歌を手掛ける事も発表されました。
『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』
ゲストキャスト: 佐野史郎(ヴァルマ役) 北原里英(ユノ役)
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」夏の劇場版では、リュウソウジャーたちが恐竜時代へとタイムスリップ!かつてリュウソウ族がドルイドンと戦っていた6,500万年前に何かあったのか?「リュウソウジャー」の“エピソード0”とも言える壮大なストーリーが描かれます。
ゲストキャストには、仮面ライダー&スーパー戦隊シリーズへの出演は3度目となるベテラン俳優・佐野史郎と、AKB48グループを卒業後、女優としての活躍も目覚ましい北原里英が決定しました。6,500万年前のリュウソウ族の親子として、コウたちリュウソウジャーと出会います。「子どもの頃からヒーローより悪者の方が好きだった」と語る佐野は、自身の希望通り敵役として登場。そして北原は「今回は変身する役ではなかったので、もしまた出演する機会があれば変身する役を挑戦してみたい!」と語りました。
≪登壇者からのコメント≫
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァー クォーツァー)』
【奥野壮/常磐ソウゴ・仮面ライダージオウ】
DA PUMPの皆さんは、現場や控室で気さくに声をかけてくださって、短い時間ではありましたが、僕らキャスト一同楽しんで撮影ができました。この映画は、キャスト・スタッフ一丸となって全力で挑んだ渾身の映画となっているので皆さん是非劇場にお越しください。
【DA PUMP/クォーツァー】
昔から大好きな仮面ライダーに出られたことはとても光栄なことで、感無量です。自分自身小さい頃から見てきたスーパー戦隊、いつか自分が改造人間になりたいと思って生きてきたので、今回出演が決まり、さらに仮面ライダーに変身ができて涙がでました!素晴らしい作品になっていると思いますので公開を楽しみにしていて欲しいです。(ISSA) 自分たちがまさか仮面ライダーに出れるとは思っていなかったので、とても嬉しく思います。本編ではDA PUMP7人のチームワークを是非見てほしいです。(YORI) 歴史の管理者「クォーツァー」の一員で、ボスのISSA君を取り巻く役として今回演じさせていただき、本当にありがとうございます。(TOMO) 歴史ある作品に出られてとても嬉しかったです。何より監督が僕たちに優しく接してくれて嬉しかったです。(KIMI) 台本をいただいたとき、いつダンスがあるのかと気にしていましたが、ダンスではなくしっかり台詞があったので、ご覧いただくお客様にDA PUMPと気付いてもらえるのか不安もありますが、本編の完成を楽しみにしています。(U-YEAH) 作中でクォーツァー全員で決めポーズをするシーンがあるのですが、その撮影のとき“映画に出演しているんだ”としみじみ実感していました。(KENZO) DA PUMPで培った演技力で(笑)精一杯演技させていただきました。(DAICHI)
【田﨑竜太監督】
“平成仮面ライダー”という言葉がありますが、なぜ仮面ライダーだけが「平成」という言葉とカップリングされるのか。「仮面ライダーと時代というものを合わせて捉えてもらえているのだとしたら、仮面ライダーが平成をどうやって総括すればいいのか」。そういったことを考えて撮った映画です。平成仮面ライダーのアンカーをつとめる仮面ライダージオウの最終回、それはすなわち平成仮面ライダーの最終回ということです。この映画はそういった位置づけになると思うので、それにふさわしいようにと撮影に臨みました。この映画を観るためにスクリーンにかけつけた「令和の民」に平成仮面ライダーが一体何を訴えることができるのか。楽しみにしておいていただければと思います。
『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』
【一ノ瀬颯/コウ・リュウソウレッド】
ドラマとは一味違った劇場版ならではの壮大なスケール、そして迫力のある戦闘シーン、また僕たちの熱い演技など非常に見所満載の作品に出来上がっていると思います!僕たちの魂(ソウル)を込めた作品ですので、1回と言わず、是非何度も劇場に足をお運びください。
【佐野史郎/ヴァルマ】
仮面ライダー・スーパー戦隊映画3度目の出演、とても嬉しいです。子供の頃から大好きな戦隊シリーズでした!特に、ヒーローより悪者の方がもともと好きで、テレビを見るときは悪者に感情移入してよく見てました。今回、こういった役を演じさせていただけてとても楽しかったです。
【北原里英/ユノ】
小さい時から憧れであったスーパー戦隊シリーズ。大人の方たちみんな見てきたシリーズに、自分も関わることができてとても嬉しいです。今回、佐野さんと親子役で共演させていただきましたが、前回のドラマでも親子役で共演していたので実の父親より、佐野さんと一緒にいる時間のほうが今年は長かったんです。今回、本当のお父さんだと思って一緒にお芝居させていただきました。もし次回、挑戦できるのであれば変身する役を挑戦してみたい!
【上堀内佳寿也監督】
豪雨や寒さ、とにかく過酷な撮影環境のなかキャストのみんなが撮影に、作品にくらいついてくれました。くらいついてくれたからこその感情が作品にも出ていると思います。今回タイトルの通り、リュウソウジャーが恐竜がいた時代にタイムスリップします。タイムスリップする物語のスケール、ビジュアルの壮大さ、そしてキャストからにじみ出る感情的なものを映画館でぜひ見ていただいて、6,500万年前を疑似体験していただければと思います。