現在コロナ禍で中止となっている「テレビ朝日館内見学」に代わり、 見学ガイドがテレビ朝日の裏側を紹介する動画配信「テレ朝ガイドちゃんねる」
これまで『ナニコレ珍百景』『あいつ今何してる?』の舞台裏に潜入し、番組が出来るまでをご紹介
そして皆さんお待ちかね、第3弾を公開しました
今回は緊急事態宣言下につき、予定していた現場取材ではなく見学ガイドがzoomを利用して
「音のプロフェッショナル」にリモートでインタビュー
感染防止対策のためリモート会議やオンライン飲み会など、かなり浸透してきた印象ですよね
日々の放送でもリモート出演が多くなっています
ということで、
“ガイドちゃんねる”でもチャレンジしています
今回インタビューを担当した見学ガイド、インタビューは初めて
しかもリモートでのインタビューという事で、緊張MAXでした
どんなふうにすれば楽しく見てもらえるか、わかりやすく伝えられるのか…
実際準備を始めると課題が山積み
幸いここはテレビ局、プロのお力を借りて収録に挑みました
聞きたいことがたくさんあったので、ガイドチームで協力して質問を選び、
〇×で答えられるよう工夫したり、フリップを作ってみたりしました
↑〇×もガイド手作り事前に“音のプロ”へお届けしておきました
実際にリモートインタビューを始めると、興味深いお話が盛りだくさん
とってもお優しい音声歴22年目の江尻和茂さん予定にない質問までたくさん答えてくださいました
今回は動画では泣く泣くカットになってしまったところをご紹介したいと思います
.音声ってどんな人がいるの?
A.音が好きな人がたくさん集まっています。
あとは…なぜかわからないですけど、ちょっと細かいことが気になる人が多いような気がします(笑)
.特に印象に残っている番組は?
A.ミュージックステーションウルトラフェスです(=10時間生放送の音楽番組)。
ウルトラフェスではスタジオがいくつかに分かれています。そのうちのひとつのスタジオでチーフを務めたんですが、生放送の音楽番組のチーフはほぼ初めて!生放送はやり直しがきかないので、プレッシャーも大きく一番冷や汗をかきました。その分やり切った達成感が大きかったので印象に残っています。
.正直大変だったけど、やりがいのあった仕事は?
A.「くりぃむVS林修!クイズサバイバー」です。
150人の芸能人が参加する早押しクイズ!収録は14、15時間、リハーサルなども含めると作業時間は26時間。しかも早押しクイズなので、150人のうち誰が答えるかわからない!瞬時に回答権を得た芸能人のマイクを調整するという…もちろん役割分担や休憩はありますが、気の遠くなる作業で大変でした。けれども後になってみると楽しかったのかなと思えますね(笑)
※「くりぃむVS林修!クイズサバイバー」
2014年12月31日~2015年1月1日にかけて7時間半枠の年越し特番
ちなみに江尻さんは一緒に番組を作っている制作さんや音声の先輩から
「ここの音よく録れたね」「よかったよ」
など嬉しい言葉をかけられると“小さく”ガッツポーズをするそう
決して大きなガッツポーズではないところが、またなんとも謙虚な江尻さん
しっかりコミュニケーションをとれる仲間がいる現場からこそ、大変な仕事があってもモチベーションを保ち続けられるんですね
今回お話を伺って、とってもやりがいのある仕事だと感じました
おうち時間も増え、テレビを観る時間が多くなった!という方も多いのではないでしょうか?
今回は「音のプロフェッショナル 音声の仕事」でしたが、テレビ局にはほかにもいろいろな仕事があります
通常の館内見学では小学5年生から大学院生までの生徒・学生が対象ですが、「ガイドちゃんねる」はテレビの仕事に興味を持つすべての人が誰でも見ることができるもの
通常の館内見学ができない今だからこそ、これまで見学に来られなかった方々にも「テレビの仕事の魅力」、「テレビ朝日の魅力」をたくさんお伝えしていきたいと思います
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