一日に3回の館内見学のコースは、番組で使用するスケジュールが優先される為、いつも同じとは限りません。
最大限みなさんに楽しんで頂こうと、時には臨場感ある現場をご案内することもあります
この日見学に来てくれたのは、東京デザイン専門学校 ディスプレイデザイン科のみなさん
学校でディスプレイやブースのデザイン、ステージ演出などを学んでいるみなさんだけに、第4スタジオやコーポレートデザインセンターは興味津々、照明を見上げたり、セット模型を食い入る様に見る姿が印象的
ガイドの説明に「おーっ!」、「へえ~」と関心してくれたり、小道具を手にして笑い声をあげたりと、楽しんで見学してくれています!
また引率の先生からセット模型の解説を聞くなど、普段勉強している事との接点を学んでくれた様です。
64スタジオでは、人物の背景に映像やCGを合成するクロマキーセットやプロンプターカメラを体験
続いて訪れた副調整室(通称サブ)ではいつもと違った景色が広がっていました。
17:45に始まるプロ野球 広島東洋カープVS読売ジャイアンツ戦のサブ受けという準備作業の真っ最中!スタッフの後ろ姿や機材を見ながらガイドの説明を聞いてもらいました
中継放送の場合、映像や音声は現場から回線センターを通してテレビ朝日本社内の副調整室へ送られます。そこでみなさんが番組として楽しんで頂ける様、数々の調整を経てマスター(→詳しくはこちら【課外出前授業】テレビ局の心臓部「マスター」と「送信」)から各地の電波塔を通してみなさんに楽しんで頂ける番組をお届けしているのです
そうした作業が、まさに目の前で行われている様子は、なかなか見られません。放送の裏のさらに裏と言ったところでしょうか?
館内を出るとテレビ朝日本社周辺ではサマーステーションの準備が進みイベントや飲食のブースが設営されているところでした。いつか皆さんがデザインをしたり、スタッフでテレビ朝日に戻って来てくれるかな?と期待して取材を終えました。
館内見学は現在、2017年3月末まで予約受付中です。
ご予約はお客様フロント部までお問い合わせください。