【ことばは人なり】
話し方、ことば使い、語いの多寡には、話す人の「人となり」が表れます。
どのような言葉で接するかによって、その人の第一印象は大きく変わります。
「この人の話なら聞きたい」と思われる、人柄の良さが伝わる話し方を身につけましょう!
(テレビ朝日アナウンス教則本より)
■今回の講師■
広報局お客様フロント部小林一枝。
テレビ朝日アナウンサーとして25年、「アフタヌーンショー」の司会や、「ニュースイブニング朝日」「ANNニュース」「皇室特番」などのキャスターを担当。社長秘書などを経て、2009年6月から広報局お客様フロント部。アナウンサースクール「テレビ朝日アスク」では、1999年から「話し方教室」の講師を務める。
広報局お客様フロント部小林一枝。
テレビ朝日アナウンサーとして25年、「アフタヌーンショー」の司会や、「ニュースイブニング朝日」「ANNニュース」「皇室特番」などのキャスターを担当。社長秘書などを経て、2009年6月から広報局お客様フロント部。アナウンサースクール「テレビ朝日アスク」では、1999年から「話し方教室」の講師を務める。
ステップ1: 姿勢と呼吸を整え、楽な高さ、大きさで声を出してみる。
口を閉じたハミング「んーーー」から少しずつノドを開けて声に出す。
「んーーーぁーあーー」という感じで声を伸ばし良い声を見つけましょう!
【VTR】 *動画はパソコンでご覧ください
ステップ2: 的を意識して話す
話しをする時は、自分で“的”を想像して、その的を目掛けて話をします。
【VTR】 *動画はパソコンでご覧ください
ステップ3: 母音を意識
日本語はすべて五つの母音で支えられています。
「あ」「い」「う」「え」「お」をしっかり発音すると、言葉がはっきりします。
【VTR】 *動画はパソコンでご覧ください
ステップ4: 滑舌の練習
ステップ1~3を意識して、次の文章を声に出して読んでみましょう!
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青は藍より出でて藍より青し
阿波へ藍買い、甲斐へ繭買い
上賀茂の傘屋が紙屋に傘借りて加茂の帰りに返す唐傘
向こうの格子に竹立てかけた
椰子の実をヒヒが食い、ひしの実をシシが食う
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【VTR】 *動画はパソコンでご覧ください