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『濃姫II~戦国の女たち』記者会見リポート

投稿日:2013年06月21日 15:55

 

濃姫title

 

大型時代劇スペシャルの第2弾『濃姫II~戦国の女たち』

 

制作発表記者会見が、6月17 日(月)テレビ朝日アトリウムで行われ、再び信長の妻・濃姫を熱演した観月ありささん織田信長役の城田優さんお市の方役の比嘉愛未さん木下藤吉郎(豊臣秀吉)役のえなりかずきさん寧々役の臼田あさ美さんらが出席!このドラマにかけた思いや撮影秘話を披露しましたdouble exclamation

 

前作では、濃姫が“うつけ者”と嘲られた信長に嫁ぎ、姑との確執、父・斎藤道三との親子愛、織田家内での家督争いなどを通じて、信長を陰で支える重要な存在になっていくまでをダイナミックに綴りましたが、本作では、信長の名声を天下にとどろかせた“桶狭間の戦い”から、信長の妹・お市の方が嫁いだ浅井家の滅亡までを背景に、ついに歴史の表舞台に躍り出た濃姫と信長の姿を描きます!

 

濃姫

 

華やかな打掛姿で現れた観月さんは「また濃姫という女性を演じることができてとてもうれしい!新しいキャストが増え、より色濃い『濃姫』が出来上がったと思います」と、充実感あふれる笑顔を見せましたわーい (嬉しい顔) 前作に続き、日本一人気の高い武将・信長を演じた城田さんも、「前回は大先輩方に支えられた現場だったのですが、今回は若めのキャストで頑張っています。ひと味違う『濃姫』になっていると思いますので楽しんでください!」と朗らかにPR!!そして、本作から登場した比嘉さん、臼田さん、えなりさんは、揃って『濃姫』という作品に参加できた喜びを口にしましたぴかぴか (新しい)

 

mizuki観月ありささん「濃姫という女性をまた演じることができて、とても嬉しく思っています。今回は新しいキャストが増え、より色濃い『濃姫』が出来上がったと思います。“女はたくましくあらねば・・”という、女性なら誰しもが共感していただけるテーマも盛り込まれています!今回もぜひ好評をいただき、第3弾が実現したらいいですね! 時代劇は、セリフ回しも表現方法も現代劇と違いますが、なんといっても激しく動くことができないので、顔の表情や、しっとりしたお芝居で見せていくことが重要。濃姫はふだん自分の感情を押し殺している分、出すときは激しいので、自分の感情を出すシーンは大切に演じようと心がけました。でも前作の撮影時より、所作や着物さばきもこなれてきて、だいぶ進歩したかな!今回はよりパワーアップした『濃姫』を見ていただきたいと思って頑張りました!」

 

 

shirota 城田 優さん「前回同様、日本で一、二を争う人気の武将・織田信長を演じさせていただき、非常に光栄です。特に役者なら、信長は誰もが一度は演じてみたい武将。まさか自分のこの容姿で信長を演じられるとは思ってもいなかったのですが、こうして再び演じる機会をいただいて感謝しています。 前回は大先輩方に支えられた現場だったのですが、今回はご覧のとおり、若めのキャストで頑張っています。ひと味違う『濃姫』になっていると思いますので楽しんでください! 時代劇は現代劇と比べて少しオーバーなところがあると言いますか、突然“わっはっは!”と笑いはじめたり・・普通の芝居と違う部分が多いので、自分の中でいかに消化してリアルに演じられるかが、今回も難しかったですね。」

 

 

higa比嘉愛未さん「今回、初めて『濃姫』に参加させていただきました。信長の妹・お市は、多くの女優さんが演じてきた役柄なのでプレッシャーを感じていました。でも、自分らしいお市を演じたいと思って精一杯頑張りました。台本を読んだとき、感情の浮き沈みが激しくて、まるで“山場”しかないような印象を受け、演じられるかとても不安でした。でも、お市の方と(浅井)長政殿は、政略結婚でありながらも、相思相愛の仲のよい夫婦だったと聞き、その気持ちを大切に演じていたら自然と役柄にすっと入ることができました。また、メッセージがこめられたセリフも多かったので、視聴者の方に伝わるよう、自分でも遅いかな・・と思うぐらい、ゆっくり話すよう心がけました!」

 

 

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えなりかずきさん「前作を拝見して感動していたので、その続編に出演することができ、嬉しいです。木下藤吉郎という大変大きな役柄ですが、“芸能界でサル役といえば、えなりくんしかいない”と言われるぐらいになりたいと思って頑張りました!藤吉郎=秀吉は後ろ盾がない中で上り詰めた唯一の人物であり、ボクも憧れる存在。芸能界も“戦国時代的”なところがありますから、ボクも頑張って生き延びていきたいなと思います(笑)。時代劇は大好きでよく見て研究していましたが、あまり時代劇っぽくしゃべりすぎても浮いてしまう側面もあるので、今回は収録がはじまる前に京都の撮影所に入り、所作や頃合いというものを勉強しました。藤吉郎は臼田さん演じる寧々という妻がいながらお市の方にも恋する役柄。お2人と絡むシーンが多くて幸せな仕事でした!」

 

 

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臼田あさ美さん「寧々は、これまでも素晴らしい女優さんたちが演じてきた役柄ですし、寧々自身もとても魅力的な女性。どう演じたらよいか悩みました。秀吉役のえなりさんとご一緒した最初の撮影は結婚式のシーンだったんですけれど、実は撮影の前、勉強のために高台寺を訪ねて秀吉の絵や銅像を見てきたのですが、えなりさんとよく似て見えて、情がわいてきたんです・・!秀吉と寧々は戦国時代には珍しく恋愛結婚だったとのことなので、2人も実際、こんなふうに支え合っていたのかなとイメージしやすくなり、最初のシーンからすんなり演じることができました。時代劇を演じるということは、実在した人物を演じるということ。台本に描かれていない前後の生き様など、その人物について調べて勉強すればするほど役に近づけるということを、今回はじめて感じました。」

 

また、会見では、出席者が実のところどのキャラクターに近いのかを判定する“戦国キャラクター診断”も実施!

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それぞれ出される質問にYES・NOで答えると、城田さんとえなりさんは、すべて答えが一緒だったということで「秀吉タイプ」と診断。臼田さんは、「寧々タイプ」と診断され、自身が演じた役柄だったことから「嬉しいです」と喜ぶと、これまたすべて同じ回答だった観月さんと比嘉さんは、“自由奔放でありながら、その強烈な個性とそのカリスマで皆を引っ張っていき目的は必ず果たす”といった「信長タイプ」と診断・・。他キャストも「かっこいい!」と声を揃え、この診断を聞いて比嘉さんは、「カリスマ性はわかりませんが、目的は必ず果たすは合っていますね」と話し、「この仕事(役者)がしたいと思ったら、その次の日に親に土下座して上京してきたので・・」という驚きのエピソードも飛び出しました目double exclamation

 

信長は、非情な戦略家と分析されていますが、実は家族のことには寛容だったといわれています。それは一説に、弟・信行を暗殺したことが彼に大きな悔恨の念を与えていたからだったとか‥。しかし、群雄割拠の戦国時代!織田家が生き延びるために信長は非情な決断をも下さねばなりません。このドラマスペシャルでは、どんな信長をみることができるのでしょうか・・。

 

ドラマスペシャル『濃姫II~戦国の女たち』は6月23日(日)よる9時放送ですTVぴかぴか (新しい)

 

 

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