あの伝説のヒーロー、初の実写映画化として話題の映画『タイガーマスク』
特殊マスクにより“タイガーマスク”となって、愛する者、守りたい子供らのために、孤独に闘う・・。そんな主人公・伊達直人に挑むのは、親しみやすいキャラクターで世代を超えて愛されているウエンツ瑛士さん。メガホンをとったのは、全米監督協会(DGA)審査員特別賞を受賞した、ハリウッドから生まれた新鋭・落合賢監督。日本映画とは一線を画した仕上がりで、新しいタイガーマスクの壮麗な映像美を演出します!!
11月9日(土)の公開を前に、格闘技の“聖地”でもある後楽園ホールにて、スペシャルプレミア試写会&舞台挨拶が行われました
▲(写真左から)落合賢監督、夏菜さん、ウエンツ瑛士さん、哀川翔さん
■主人公の伊達直人を演じたウエンツ瑛士さん
「皆さんにご覧いただけるこの日を、待ちに待ってました! 今日は楽しんでいってください!」と挨拶。
伊達直人役のオファーがあった時、最初は「何が起こったのか」と戸惑ったそう。しかし、落合監督との初顔合わせで「監督が情熱的で3時間くらい1人でしゃべっていたんですよ。これほど強い情熱を持った監督となら、素敵な作品になる。原作に対するプレッシャーよりも、“一緒に作る喜び”を感じながらスタートさせることができました。」と、落合監督を褒めることに少し照れながらも、出演を決意した背景を話しました。
■ヒロインで伊達直人の幼なじみ・若月ルリ子役の夏菜さん
「本当に幅広い年代の方々に愛された作品のヒロインを演じさせていただいたことを本当に嬉しく思っています!」と笑顔。
そして、撮影現場の雰囲気について、「監督も世代が近く、フレンドリーなので、分からないことはすぐに聞きにいきましたし、たくさんお話ししました。しゃべっていない時間がないんじゃないかってくらい、(ウエンツさんと)3人でしゃべっていましたね(笑)演技のことは・・覚えていません!」と会場の笑いを誘っていました。
■本作のキーマン、ミスターX役の哀川翔さん
子供の頃からタイガーマスクの大ファンだったそうで、「ウエンツの歳のころにはタイガーマスクになろうって思っていた。あと30年若かったら・・(笑)。だから、それがこういう形で現代に蘇ったこと、そして、自分が出演できたことは本当にうれしいね」と感慨深げ。
作品については、「確かにタイガーマスクの風貌は変わり、現代っぽくなっていますが、精神では繋がっている部分があって、想いは同じで、明日を見せてくれる作品」と絶賛しました。
また、落合監督は「これまでのタイガーマスクを知っているという人がたくさんいる中で、新しいタイガーマスクを作るということも今回の目標であり、それを楽しみながら作りました」と振り返りました。
そして、この日はウエンツさん28歳の誕生日
サプライズで「タイガー」が描かれたバースデーケーキが運ばれると、照れながらも「日本一はしゃぐ大人になりたいです!」と抱負をコメント。しかし、先日プライベートで町内会の運動会に参加し、転んでヒザをケガしたそうで、「28歳は足腰を鍛えます!!」とヒーローらしからぬ宣言で、会場を沸かせました
『タイガーマスク』 2013年11月9日(土)ロードショー!