4月16日スタート!水曜よる9時放送のドラマ『TEAM〜警視庁特別犯罪捜査本部』の制作発表記者会見が行われ、主演の小澤征悦さん、田辺誠一さん、塚本高史さん、西田敏行さんがそれぞれ「T」「E」「A」「M」のロゴパーツを手に登場!ステージ上で「TEAM」のロゴを完成させました。
■小澤“管理官”の仕切りで出演者がドラマのみどころを披露!
4人が一言ずつ挨拶を行うと、「ドラマで管理官をやらさせていただいている私が指揮をとらせていただきます」と小澤さんの進行でドラマのみどころを紹介するコーナーがスタート。
『T・E・A・M』のそれぞれの文字でテーマを発表、そのテーマに沿ってドラマの見どころを紹介してくれました!
田辺誠一さん(警視庁捜査一課13係係長・島野誠役)
「T=タクトを振る管理官」
タクトを振って大勢いる捜査員を右へ左へ、東へ西へと導いて、いつの間にか事件を解決する佐久管理官の姿を『T』で表しました。
塚本高史さん(管理官付運転手・屋敷大地役)
「E=いくつもの闘い」
みどころのひとつが、“いくつもの闘い”。“管理官VS13係”だけでなく、“13係VS所轄の刑事”という構図も描かれています。管理官がひとりぼっちになってしまうこともあれば、時には13係がひとつになったり…。いくつもの対立や闘いが、織り交ぜられていくのがみどころです!
西田敏行さん(警視庁・刑事部長・谷中寿也役)
「A=飽きさせません」
皆さんご承知のとおり、素晴らしい演技力を持った俳優たちが揃っています。体育会系の汗くさ~い匂いが漂う男っぽい現場ですが、丁々発止とやりあう姿は、必ずや皆さんに好感を持っていただけると思います。金字塔を打ち立てた『相棒』のあとを堂々と受け継いで、皆さんに楽しんでいただきたいですね
小澤征悦さん(捜査本部を指揮する管理官・佐久晋吾役)
「M=MENSだらけ」
まさに西田さんがおっしゃったとおり、今回のドラマの特色としてはゲストが刑事であるところです。そのゲストの刑事と僕たち13係の戦いを描くという要素がありまして、私が演じさせていただいている管理官・佐久という男が『あなたたちは駒です』など、辛辣な言葉を言ったりするんです。言われた方は気分が良くないんですが、それすらも計算に入れて管理官として捜査員を導いていくわけです。ゲストもほとんどが男性なので、本当に現場は男しかいないんです。自分は体育会のバスケット部にいたんですが、まるで夏合宿にいるような感じで現場的には楽しくやらせていただいています。
■出演者の中で管理官に向いている人は?
小澤さん:「篠田(光亮=捜査一課13係刑事・風間輝樹役)君ですかね。彼が現場で和気あいあいとなごやかな空気を作ってくれるんです。ただ、ウソしか言わないんですね。全部ウソなんです(笑)。面白いんですよ、悪いウソではないですよ。それが場を盛り上げる。自分も盛り上げようとしているんですが、彼も盛り上げようとしている。その中で(渡辺)いっけいさんとか、神尾(佑)さんとか、みんなでワイワイやっているんですが…。ごめんなさい間違えました、管理官に向いているのは僕です(笑)。すみません、立場的にそれを言わなければいけなかったですね。やっぱり僕です。というか、僕です!」
田辺さん:「小澤さんです。今この短い時間の中で考えたのですけど、やっぱり小澤さんだな、と。(小澤さんは)現場にいる時に衣裳のシャツが出てたりするんです(笑)。自己管理は全然できてないんですけど(笑)、そういったことも含めた“抜け感”と、“(主演という意味でも管理官役という意味でも)真ん中に立っている感”というのは、やっぱり周りから見て安心できるんですよね」
塚本さん:「小澤さんですね! 撮影の合間に、僕があるモノを購入したいな…と相談すると、「それ、持ってるよ」と言ってどんなに撮影期間が空いても忘れずに持ってきてくれるんです。現場を離れても、僕のこと考えてくださっていたのかと思うと本当にありがたいですし、自分に余裕があればこそできることだと思います!」
西田さん:「私も文句なく、小澤くんだと思います。彼はシャツを出していますけど、僕なんかおなか出していますからね(笑)」
■数多い刑事ドラマの中で他と違う『TEAM』ならでは見どころは?
小澤さん:「自分が演じる管理官が非常にダークヒーローであるということ。台本は大きく分けて2つあると思うんです。読むと、だいたい物語がわかり、撮影してみてやっぱりな、と思う台本と、読んでも簡単には映像とかが浮かんできずらくて、撮影してみて実際に役者が動いて出来上がったものを見たときに納得できる、そういう作品があると思うんです。今回は間違いなく後者です。最初に台本を読んだときと現場に立って俳優が動いたときの違い、素晴らしさ、実際に動いたときの躍動感が本当にすごいなと思いました。今回、才能のある方とご一緒できてうれしいと思いましたし、それがまず土台なっています。
それをベースに嫌われる管理官=ダークヒーローがいて、しかも事件を解決するというベクトル、それに13係と所轄の人たちの戦いというベクトルがある。
これは今までの刑事ドラマでは実は描かれていない戦いなんです。男たちの熱い気持ちと闘いと譲れない信念みたいなものが織り交ざって、物語が進んでいく。そこが僕は最大のみどころだと思っています。今までにないタイプの刑事ドラマだと思っています」
4月16日(水)よる9時スタート!ぜひご覧ください!!