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4月25日公開!映画『王妃の館』舞台挨拶が行われました!

投稿日:2015年04月20日 11:10

logo_ohi 4月16日(木)に映画『王妃の館』の完成披露試写スペシャルイベントが、グランドプリンスホテル高輪の貴賓館にて行われ、主演の水谷豊さんをはじめ、田中麗奈さん、吹石一恵さん、尾上寛之さん、安達祐実さん、中村倫也さん、山中崇史さん、野口かおるさん、石橋蓮司さん、石丸幹二さんが登場しました。 0416オフィシャル① 日本語で「王妃の館」を意味するパリの一流ホテル“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ”を舞台に、新作小説の執筆活動の為に“いわくつき”のツアーに参加した天才小説家・北白川右京を始め、個性派ぞろいのツアー客たちが巻き起こすウィットに富んだ豊かな人間模様が錯綜する本作『王妃の館』が遂に4月25日(土)公開!! 公開に先立ち行われた完成披露イベントでは、“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ”を模したホテルに、豪華キャストがドレスアップして勢揃い! パリさながらの会場に、水谷豊さん・田中麗奈さん・吹石一恵さん・安達祐実さんが劇中でパリの街並みを馬車に乗って観光するシーンに倣って、“幸運の象徴”でもある馬が率いたオシャレな馬車に乗ってエレガントに登場。ドレスアップした3人に、水谷さんが随所で手を差し伸べるなど華麗なエスコート!登壇したキャストからは、本作の魅力が存分に語られました。

sen

mizutani【水谷豊さん】
3方と一緒に馬車に乗って登場しましたが、まるで3人といっぺんに結婚したような気持ちでしたね。『王妃の館』は、原作の浅田次郎さんご自身でもこれだけは唯一映像化できないだろうと思われていたそうです。ヴェルサイユにルーヴル、モデルとなった格式高いホテル、その他にもたくさんの場所で撮影をしました。浅田さんが無理だろうと思っていたことがかなえられて、とても嬉しいです。今回のロケはパリでの22泊に及ぶロケでしたが、ポジとネガの2つのツアーで撮影時間が違うため、撮影が無いこともありました。そんな時、4大カフェに行ってみてここでマリア・カラスやオードリーヘップバーンが来たのだろうかとか、ある時は藤田嗣治さんのかつて住んでいた家に行ってみて、こっそり忍び込んだりして満喫しました。『王妃の館』はそれぞれが“ワケアリ”なツアーメンバーだらけ。このキャスティングをプロデューサーさんから聞いた時も、「今回はワケアリが似合うキャスティングにしました」と言われました。そんな『王妃の館』、僕も意気込んでいますので是非お楽しみください。

sen

tanaka
【田中麗奈さん】

私が演じたのは、詐欺まがいの事をしてしまう女性社長です。
ヴォージュ広場という素敵な公園での撮影が特に印象深いです。その日は雨がやみそうにないくらいで、撮影が思うとおりに進まなかったのですが、水谷さんの発案で雨のシーンになり、傘を急きょ用意してもらって水谷さんと二人で相合傘をしたんです。天候の良くない状況も発想の転換で最高に変えてしまう水谷さんの魅力にやられてしまいました。

sen

fukiishi

 

【吹石一恵さん】
私の役は、水谷さん演じる北白川右京先生の大ファン。
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間での撮影が印象的で、1カットのシーンを撮影した後にスタッフから拍手が起こったのです。
とても感動的でした。
『王妃の館』は目に美しく心に豊かな作品です。

 

sen

adachi
【安達祐実さん】

ルーヴル美術館を、恋人役の緒形直人さんと一緒に闊歩するシーンがあるのですが、誰もいない美術館でモナ・リザを観られたのはいい思い出です。
水谷さんは同じ子役出身でいらっしゃるのですが、こういう方とご一緒できる事・居てくださることに涙が出るような現場でした。

 sen

 

イベントに続いて完成披露舞台挨拶が、新宿バルト9(シアター9)にて行われました。
主要キャストの他、原作の浅田次郎さんやメガホンを取った橋本一監督が登壇。「相棒」シリーズのファンを公言する浅田さんと、浅田作品に長らく出演の機会を願っていた水谷さんの“縁”を感じるトークに、会場は終始笑いに包まれました。  

■水谷豊さんコメント■
この映画で僕の2つの願いがかないました。小さな頃からチャップリンが大好きだったんですね。チャップリンのコメディはただのコメディとは思えない作品。いつかこういう作品をやりたいという夢がかないました。そしてもう一つは浅田次郎さん。みなさん浅田次郎さんの作品をやりたいと思っていて、僕もそう思ってきました。これをやりたいなと思っていた『ラブレター』は気がついたら中井貴一さんが。これもやりたいなと思った作品は西田敏行さんが。さすがにあの壮大な皇太后の役をやった『蒼穹の昴』の田中裕子さんの役は出来ませんでしたがね(笑)いつも気がつくとどなたかがやっている、浅田さんの作品に取り組めた。そんな夢が2つも叶いました。

■浅田次郎さんコメント■
『王妃の館』はシャトー・ドゥ・ラ・レーヌという副題がついているんです。それこそ「王妃の館」のモデルとなったパヴィヨンドラレーヌというホテルの事を指します。直木賞をとった時のご褒美で、版元の編集にパリに連れて行っていただいたんです。でも、彼女がいうには、ただのご褒美じゃなくて「次を書け」ということだったみたいで。その当時、「壬生義士伝」を書いていたんですけど、これは考えなくちゃならんなと思って、ここを舞台にした新しい小説を書こうと思ったのが、「王妃の館」でした。まさか映画になるとは・・・!映像化の話を聞いた時は、「無理だ」と思ったんですよ。これを出来ましたと言われた時は魔法を見ている気分でした。今でも信じられません。これだけたくさん映像化していただいたのに水谷さんとはここまで縁がなかった。今回、決定的なご縁でしたね。

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映画「王妃の館」は、いよいよ25日(土)公開

GWはパリ旅行気分を味わいに、ぜひ劇場へお越しください

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コピーライト (C)浅田次郎/集英社 コピーライト (C)2015「王妃の館」製作委員会

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