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ドンブラザーズが鼻は高く!態度も“鼻高々”にご挨拶!〈はなたかあいさつ〉オフィシャルレポート

投稿日:2022年08月10日 19:45

昨日8月9日(火)にT・ジョイSEIBU大泉にて
《はなたかあいさつ》~第8回 東映特撮ファンミーテイング~と題して
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」のキャスト6名と監督によるトークイベントを実施いたしました。
イベントではTVシリーズでも反響を呼んだ「ドン20話 はなたかえれじい」のようにキャストと田﨑監督の鼻が高くなった〈はなたか〉な状態の貴重な姿で登壇しました。

<イベント概要>
■日時:8月9日(火)18:30~19:00 ※上映前イベント
■場所:T・ジョイSEIBU大泉

■【登壇者】※敬称略
樋口幸平(桃井タロウ役/ドンモモタロウ)
別府由来(猿原真一/サルブラザー役)
志田こはく(鬼頭はるか/オニシスター役)
柊太朗(犬塚翼/イヌブラザー役)
鈴木浩文(雉野つよし/キジブラザー役)
石川雷蔵(桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ・ドントラボルト役)
田﨑竜太監督

<イベント内容>
満員の客席の中、大きな拍手に包まれて、普段とは違う〈はなたか〉な姿で登壇し、姿にあった鼻が高いようなイメージで一人ずつ自己紹介することになりました。
樋口幸平さんは「世界のドンモモタロウ/桃井タロウ役・世界の樋口幸平です。皆さん拍手はちょっとまだ…。皆さん今日は世界の樋口幸平のためだけにご来場いただきましてありがとうございます。僕のこの作品で世界に旅立とうと思っております。なので皆さん僕に会えないかもしれませんが、この作品が最後だと思って見に来てください。世界の樋口幸平を今後もどうぞよろしくお願いします。はい、拍手!」とのっけから見事な〈はなたか〉具合で始まりました。
別府由来さんは「詫び寂びを愛し、詫び寂びに愛された男、風流界のスーパースターことサルブラザー/猿原真一役の別府由来です。」と、続いて志田さんは「皆さん、こんにちは。映画の神様に愛された志田こはくです。身に余る光栄です。よろしくお願いいたします。」と大女優さながらの貫録を見せながらの挨拶になりました。
柊太朗さんは劇中映画の中で被っている馬の頭を片手に登壇するも、〈はなたか〉な演出の一環として馬は足元に置き「今、動物役を演じさせられたら、間違いなく映画界ナンバー<ワン>の柊太朗です。」アバターチェンジ後のイヌブラザーと“ワン”をかけた挨拶をしました。

鈴木さんは「全国1億2,500万人の「ドンブラザーズ」ファンのみなさん、こんにちは。キジブラザー/雉野つよし役・鈴木浩文です。みなさん、まずはおめでとうございます!良かったですね。我々の素敵な映画を今から見れるんですよ。これは自慢していいことでございます。我々も皆様に幸せを提供できてまさに鼻高々の想いでございます。ごきげんよう」とまるで演説かのような挨拶を繰り広げ会場に笑いが沸き起こりました。

石川さんは「本当だったらね、仮面ライダーの方に出てあげようかなと思っていたんですけど!こんな弱いやつらの集まりじゃ、世界守れませんからね。僕が守ってあげましょう!」と途中噛んでしまうアクシデントもありながらのご挨拶。
田﨑竜太監督は「Than you for…」と流暢な英語で長々とあいさつをし最後には「世界の巨匠・田﨑竜太です。」と自己紹介しキャストも監督も思い思いに鼻高々な挨拶を繰り広げました。

左から、田﨑竜太監督、鈴木浩文、志田こはく、樋口幸平、石川雷蔵、柊太朗、別府由来

尚、〈はなたか〉での状態は長時間に適さないこともあり、いつもの姿に戻ることになり準備ができた方から再度登壇となりました。

まず最初に戻ったのは田﨑監督。
〈はなたか〉の感想を聞かれると、「気持ちがいいですね。皆さんにもおすすめします。ちょっと性格が変わります。」さらに挨拶で話していた英語の訳を質問されると「僕の場合、鼻をつけると坂本浩一(「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」の監督)が降りてくる。英語は何を言っているかわかりません!」と会場を笑わせました。

そこで樋口さんと別府さんも戻ってくると、先ほどまでの<はなたか>なコメントの数々に「記憶がないですね~」と、いつもの姿に戻り改めて「よろしくお願いします!今日は楽しみにましょう」と来てくれたファンに呼びかけました。
ここからは事前にTTFC(東映特撮ファンクラブ)の会員より募集していた質問をしていきました。

まず樋口さんには1番最初の登場となった「機界戦隊ゼンカイジャー」の第42話の頃から声が変わり訓練しましたか?という質問に「役が慣れてきました。あと喉も成長しました。成長していかないとドンモモタロウは務まらないと思っています。」とコメントするも田﨑監督から、最初の頃は身体を温めるために撮影所内を走ったという秘話が明かされました。

別府さんはドン21話「ごくラーメンどう」がメインの回の感想を聞かれると「待ちました!メイン回やりたいなって言っていたら叶いました!」と念願だったことを笑顔で喜びを伝えました。

ここで残りのキャストも位置に戻り、まだまだ質問は続きます。

志田さんには劇場版での特徴のあるビブラートが利いたような声はどうやってだしますか?コツがあれば教えてください。と面白い質問がされると、あの声は出すものではないしコツはないんですが…と前置きしつつも「顔と一緒に揺らすと良い感じにビブラートがかかります。質問してくれた方はいつ使うのか気になりますね」と会場を笑わせました。田﨑監督からも「後から画面が揺れる効果を入れたました。」と裏話も聞けました。

柊太朗さんと鈴木さんにはみほ/夏美を演じている新田桃子さんとの共演で嫉妬したシーンを聞かれると、お互いが意識し合い嫉妬していると周りからも茶々がはいり鈴木さんはお決まりの「みほちゃん見てるー?」も飛び出しました。

石川さんには普通のジロウと裏のジロウ演じ分けはどうしているか?という質問に対して「正反対に170くらいの力でどちらも演じて、そこから監督と徐々に抑えて2つの顔になるように演じています。」と元気に答えました。

最後に全員への質問で他のメンバーの衣装を着るなら誰のを着たいですか?という質問に石川さんはすぐさま「スーツとか、シンプルな衣装が着たい!」という理由で雉野つよし役の鈴木さんを挙げ、樋口さんは柊太朗さんの犬塚翼役の黒い衣装がかっこいいから来たいというも柊太朗さんは楽そうだからという理由で猿原真一役の別府さんを指名し、男性キャストの中でのヒロイン志田さんは「雉野!」といきなりの苗字呼び捨てで言い「雉野のピンクがかわいいし、私服もはるかよりおしゃれ!」と雉野呼びに笑いが起こる中、理由をコメントしました。

最後に田﨑監督と樋口さんよりご挨拶。
「このようにチャラけたイベントができるのも、作品の世界を愛してくれたからであって、これからも2、3回と足を運んでください。TVも目が離せない展開が続きます。これからも、よろしくお願いいたします。」と田﨑監督がコメント。

樋口さんは「「ドンブラザーズ」はすごくいい人で僕も含めてそうだと願っています。とてつもなくいい人で、優しくて作品を愛してやまない人たちばかりです。だから、もっともっとみんなに届いてほしいです。そして、スタッフも含めて感謝する人が多すぎるので恩返しをするなら「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」をもっとおもしろくなるように頑張っていくので、改めて気を引きしめてキャスト一同頑張ります!」と、主役ならではの熱い想いを込めて語り舞台あいさつを絞めました。

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