5月19日に静岡県でサクラエビの天日干しを取材してきました!
(ちなみに放送日は当日の19日でした)
ピンクに見えているのは全てサクラエビです。
これ、全部手作業で干すんです。
自然光で乾かすと、ふっくらして香りもよくなるそうなんですね。
私も天日干しを体験させていただいたのですが…
均等にサクラエビを並べるのが難しい難しい。
サクラエビを薄く並べすぎても、焼けてしまい、
厚く並べすぎても、うまく乾かず腐ってしまうそうなんです。
取材を快く引き受けてくださった株式会社カネジョウの望月さんが
森川謹製サクラエビを送ってくださったんです。
ありがとうございます!
開けてみると、サクラエビの豊かな磯の香りがぶわーっと。
身も少しだけ残っていて、しっとりしつつも外側はパリパリ。
おいしくいただきました!
静岡県清水区蒲原の富士川河川敷では、
前日の夜に駿河湾で獲れたサクラエビを
翌日の午前中に干すんです。
その条件がなんとも厳しい。
1.前日の夜に漁がでていること
2.晴天であること
3.干しエビに適しているサクラエビが獲れていること
この3つが揃わないと、天日干しすることができないんです。
なんと、天候の関係で、春漁の3月~6月の間に例年8回ほどしか干せる日がないとか。
今年の春漁はもう終わってしまったんですが、10月下旬からの秋漁でも
条件がそろえば天日干しをするそうです。