終わった。
ロイミュードは成長する。そして人間に憧れを持つ。
この1年間、ブレンも成長し、変化が大きくありました。
だけど、唯一揺るぎない彼の根底にあるものは、
真面目で全力ということ。
これだけはどんな場面でも絶対にブレなかった。
優秀なんだけど、自分の気持ちを制御することが出来ず、表に全て出てしまう。
けっして人間から見ると善人ではなかったですが、
そんなところがあるから悪でも憎めない存在だったと思います。
そして、なによりハートが好きで仕方ない一途な男。
でも、最後はハートを見ることがどうしてもできなかった。
優しさを学び、残される者の気持ちを考えた、彼らしい最期だったと思います。
あと一言、なにが言いたかったのかな。
彼のことを書き出すと止まらないです、、。
1年間というのは大きい。
本当に好きだったな、ブレン。
寂しい。
ですが、「仮面ライダードライブ」はまだ続きます。
ブレンの意思はメディックに託しました。
彼女ならやってくれるでしょう。
最後に、この作品に携わった全ての方々に心から深く感謝いたします。
そして、共にブレンを考えてきたスーツアクターの佐藤太輔さん、
有難う御座いました。
これから先も皆様の心の中にずっと残っている悪役であれば嬉しいです。
ブレン、本当に大好きだ!
さようなら。
松島庄汰