2011年02月13日 09:30

 先週に引き続きマンチェスターからのブログです。前回滞在したのは昨年12月。マイナス7℃くらいで凄く寒かったので、今回は特別に暖かいコートを出してきて完全装備で訪れましたが、今回はなんと15℃ぐらいもあります。辻井君の服装を見たら、僕以上に厚着で笑ってしまいました!


 海外に滞在中は日本から色々なDVDを持って行くのですが、今回のマンチェスターではあの「のだめカンタービレ」がお供です。いやいや、なかなか面白い!というのも“のだめ”のエピソードが僕の経験と似ているのです。もちろん千秋先輩のように見た目がかっこいいということを言っているのではないですよ。例えば、130年の歴史を持つパリのオーケストラの指揮者に就任するエピソードや、そのオーケストラの名前が「ル・マルレ」ということ。僕が最初に仕事に着き、パリで17年もの間首席指揮者を務めたオーケストラは「ラムルー」。カタカナで書くとそうでもないですが、アルファベットで書くと似ているんです。ラムルーはボレロを世界初演したオケで、僕が就任した時「音楽家の墓場」とまで言われていた…。それでも僕が就任して定期会員を数年で4倍に増やし、でも確かにオケは貧乏だった。コンサートマスターは“のだめ”ほど意地悪ではなかったですが、あれぐらいオケがもめたこともあったなぁ。


 こういった類の映画やドラマを観ていて、やはりこちらは音楽を仕事にしていますから、「そんなアホな」と所々で思わず突っ込んでしまいますけど、それでも面白いです。クラシック音楽のことがこの映画で身近に感じる人は多いだろうなぁ。見せ方、聴かせ方が相当上手い!また、僕はパリに住んでいたので、出てくるシーンが知っている場所ばかり。コンサートホールに音楽院、僕が住んでいた場所のすぐ近くの街並みや、のだめが買いに走った花屋さんまで知っている。それに僕はウィーンにも3年間住んでいたので、その景色も懐かしいものばかり。ちょっと笑ったのは、映画のエキストラに東京交響楽団の首席ホルン奏者で僕の友人、ジョナサン・ハミルさんが出演していること!髪型ですぐにわかりますよ。

ともあれ、話は若き音楽家の心理状態をよく表していて、鼻高々な人も、ドキドキしている人も、自信を持てず悶々としている人も、それぞれが夢中になれることを探している姿は現実そのままです。そして、本気になって向き合えるだけ、クラシック音楽は面白いものだと、この映画は教えてくれました。

 

 そう、今回の放送では3人のゲストがそれぞれに凄い才能を発揮してくれていますが、アレンジバトルでは初登場のカバちゃんこと加羽沢美濃さんは、のだめに勝るほどの天才です。間違いない…ドラマの世界ではなく現実に、こういう人がいるんですね~!

視聴者からのコメント
2011年02月19日 23:57
らび

毎週楽しく見て(聴いて)います。
のだめにはまってクラッシクに興味を持ち、ラジオもテレビもチェックするようになり、この番組を楽しませてもらっています♪
アナリーゼしてもらうと、より音楽が身近に感じられ、作曲者に思いをはせています。のだめのあのシーンやこのシーンを思い出して、涙があふれることも。
これからも楽しい番組を楽しみにしています。

2011年02月19日 12:35
kira

いつも素敵な番組をありがとうございます。先日の公開は時差と仰っていましたが、疲れは健康の敵です。お身体大切に

2011年02月18日 20:19
おがっちょ

のだめカンタービレを見たときに、佐渡さんの本を思い出しました。本当に、同じなところが多すぎて、まさに千秋先輩!!デスよ。のだめカンタービレも大好きだし、佐渡さんも大好きだし、なんかつながってる感じがして、すごくすごく嬉しかったので、今日の日記はとおおっても嬉しかったです。映画をみたなんて♪♪作者さんもごても嬉しいですよね♪あーーいつか、佐渡さんにお会いしたいです。佐渡さん大好きぃぃ!!

2011年02月18日 18:54
サド美加子

いつもは高嶋教授の助手という立ち位置の加羽沢美濃さん!なんて多才で素敵なピアニストなのでしょう!!トークは三枚目的なお茶目キャラなのに、ピアノを弾いている姿は別人の様に?美しい。
 そんな加羽沢さんは、様々な分野でご活躍されていて数多の映画音楽もてがけられている事実を最近知りました。  「チルソクの夏」という6年位前の映画(上野樹里さんや福士誠治さん出演)の音楽監督もされていたと知りもうびっくり!!懐かしき我が母校山口県立長府高校が舞台だからです。城下町長府や下関、釜山の町並みがしっかりと昭和52年のかおりに包まれているさまが音でも感じられました。

 今後も是非、この多才なかばちゃん!をばら売り(!?)で登場させてくださいませ。

2011年02月14日 11:21
ルク

加羽沢さん、最高でした!
もちろん男性お二人も!
音楽でしりとりできるあの感性にただただ感心しました。
観てよかった♪(*^o^*)

2011年02月14日 10:56
M。

HIROSHIさんのピアノ「うまいなあ」と感心していたら「技術をみせびらかしていてマイナス1点」の佐渡さんのことばに大笑い。3人の演奏のすばらしさと風船芸とコメントの楽しさに口角上がりっぱなしでした。
「のだめ」は映像の前にコミックではまり、エピソードのあれこれが「ぼくいか」にそっくり、特に楽器の違いを聴き分けるところはそのままだし(場面設定はコンクールではないですが)とストーリー同様、その辺もとても面白く読みました。

2011年02月14日 08:19
おちゃめ

佐渡さんが風船に戯れるイラストが楽しいですね。
佐渡さんもやってみたかったのかな。
大きな風船でしょうね。(笑)

2011年02月14日 06:06
MimiTa

放送を録画して何度も見ています。即興演奏の素晴らしさを実感しました。三人とも個性豊かな演奏で凄かったです!
また大喜利観たいです♪

2011年02月14日 02:52
優子ママです。

さっそく のだめカンタービレのDVDを借りてみま~す。
昨日のシリトリ、三人共最高でした。楽しませていただきました。
光げんじの曲になった時、ちょっと とぼけた雰囲気の佐渡さんがかわいらしかったですよ‼

2011年02月14日 01:04
V3

私も『パラダイス銀河』を知らない佐渡さんに「うそーっ!!!」と叫んだ一人です(笑)。
ネットで調べたら1988年のオリコン年間シングルチャート1位だったそうですが、きっと佐渡さんは外国におられた時期なんでしょうね。
実は私も数年前の『1万人の第九』で
『歌えバンバン』を全く知らなくて皆が歌うのを聞いてポカ~ンとしてました!
有名だとほとんどの方が思ってる曲でも知らない人って意外にいるんですよねぇ。

2011年02月13日 21:55
みんちぼーる

マンチェスターでのコンサート、
素敵でした。一番前で花を渡したものです。

また余韻に浸っています。

これから日本ツアー、体力つけてがんばって
くださいね。たしかにUKは暖かくなりましたね。
家の庭のスノードロップが顔を出しています。

2011年02月13日 19:16
まみーずまま

クラシックから、ジャニーズまで好みのわたしには、すぐわかりましたよ。光ゲンジです。「パラダイス銀河」

3人ともすごい!!しりとりは今回もさすが!とおもいました。

コミックの「のだめ」は「番外編オペラ編」も終了しました。映画化してほしいです。(「魔笛」なんですよ)
コミックの参考文献にちゃんと「僕いか」書かれてますよ(^^)

2011年02月13日 16:24
Miyabi

3人とも素晴らしい演奏であっという間の30分でした。
優勝されたかばちゃんとちさ子さんのコンサートは以前、何度か聴きに行きましたが、クラシック音楽の敷居を低くして下さるとても楽しい内容でした。
かばちゃんのリクエストコーナーとか懐かしいです。今回の大喜利もアレンジャーとしての実力発揮されてましたね。
私も「パラダイス銀河」という曲名は知りませんでしたが、ローラースケートのグループが歌っていたことを思い出しました。元気になれる明るいメロディですね♪
佐渡さんはそろそろ帰国の途につかれたでしょうか?気をつけて帰ってきて下さいね。

2011年02月13日 16:22
ヘリザアラ

のだめってシリーズを全部見てはいませんが、千秋先輩のプロフィールって、当然佐渡さんの体験を下敷きにしてるんだと思っていました。ご本人がご存知なかったんですか!

2011年02月13日 11:38
相馬裕志

楽しい番組、ありがとうございました。長年拝見してますが、半裸の出演者の方はあまり記憶にない(笑)。
私が注目しているピアニスト・作曲家に大嵜慶子さん、素晴しい方です。是非この番組、この企画で彼女を取り上げてください!

2011年02月13日 10:10
うふふおほほ

こまつさんが品川や蒲田で路上ライブなさっていた時から応援していました。ドリカムナンバーを高価そうにはみえないキーボードとトランペットで感情をいれた演奏にジーンと聞き惚れていました。今日は、芸大出身のプロ中のプロの中も対等(私にはそう見えましたよ)に才能を発揮して見事・・
音楽の楽しさを堪能させていただきました

2011年02月13日 10:08
トクちゃん

3人ともすごい~♪あふれる才能ときらりと光る個性♪
ピアノでしりとり♪エンドレスで続いちゃうんじゃないかな~って思いました♪楽しかったです♪

2011年02月13日 10:07
ぼたん

アハハ!私も今日の加羽沢さんのふんいきがのだめちゃんに似てるなあと思って見てました。

2011年02月13日 09:53
emiemi

クリエイティブな人って、魅力的ですねぇ♪

2011年02月13日 09:41
サドラー2号

今日も面白かった!特に、「パラダイス銀河」を知らなかった佐渡さんに「マジっすか!」と思わず突っ込んでしまいました。アレは私が6年生を担任して苦労してた年の曲なんで、忘れられません(笑)どうやら佐渡さんは留学中、たぶんシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭にいらしてた年だったみたいですね。御存知ないのもしかたないか・・・日本では知らない人はいないってほど毎日毎日毎日毎日イヤって言うほど流れてましたけど。
ところで、「のだめ」は原作コミックスの参考文献に佐渡さんの本「僕いか」が上がってたんじゃないかと思うんですが、記憶違いかな。以前から佐渡さんのほんとの類似は指摘されてますよ。コンクールの細かい中身とかを紹介した本って、佐渡さんが書かれたのが最初で、画期的でしたから。
そうそう、ジョナサン!タレントとしても活動してるそうで、あんなに上手な人なのにダメオケのメンバーになってるなんて、おかしいですよね。PACに来られた時ご本人とも「のだめ」の話をしましたが、「ボロ・ボレロ」がおかしくてしょうがない、と言ってました。同感です(笑)

2011年02月13日 09:32
とー

こまつさんかっこよかったです!