10話、
ご視聴ありがとうございました。
前コラムでもお話しした
イズちゃんの不思議な動きは
社長に「滅亡迅雷がやってきました!」や「エイムズが対応しています!」などの
動きを伝えるためのジェスチャーでした。
台本をもらった時、ジェスチャーをするイズと書いてあり…
これは監督に相談しなければ…
と思ったのですが、いざ監督に
その話を少しチラつかせてみると
“楽しみにしてるよ〜”と言われてしまい
これは自分自身で
考えていかなければならない展開…
ここで社長のギャグお芝居の凄さを改めて感じました。
撮影までは何日かあってそこから脳内イメトレを繰り返しましたが、
私自身あまり練習をしすぎると逆に空回りしてしまうタイプなので適度に脳内リハーサル。
本番の日は意外にもすぐに来てしまい、いざこのシーンをやります
となった時は、もう振り切れイズちゃん!或人に伝えるんだ!と念じながらテスト
そうしたら予想に反して助監督の皆さんや監督も笑って下さって
すぐにOKを頂くことができました
助監督さんにも“これイズが考えたの?凄いね”と言ってもらえて
何だか、何の実力も持たず、ただ不安やどきどきを抱えて飛び込んだ世界で
少しだけこの世界に頭を撫でて貰えたような、そんなご褒美のような
台詞があるシーンではなかったけれど、
私にとっては本当にこのお芝居の世界に入ってきて初めて
自分の心を撫でてあげられたような瞬間でした。
このブログを見て下さっている方だけの秘密ですよ
それでは11話もお楽しみに。