前々回の記事
コトコトお鍋と「4月ですね。」http://blog.tvasobi.jp/archives/daily/sanpo_hagino/2012/04/01/1/
にて、
お料理中のもようを
ご紹介させていただきました。
みなさんお料理予想コメントいただき
ありがとうございます。
最初のお鍋は、
「女川カレー」
です。
東日本大震災の被害にあった
宮城県女川町。
避難所での、
ボランティアのみなさんの炊き出しカレーをきっかけに、
「女川カレープロジェクト」という支援活動が
広がっているのだそうです。
とても仲良しの友人が
このカレーブックをプレゼントしてくれたことで、
初めて知りました。
みてください
ブックを開くと、
きれいにパックされたスパイスやお豆たち
避難所で冷え切った身体が少しでもあたたまるように、
身体が温まるスパイスを選び、
また、
お年寄りから子供まで、
誰もがおいしく口にできるよう
辛さにこだわらず、
まろやかな味わいにと
考えられたカレー。
そんな、
ボランティアのみなさんが炊き出しで作った
特別ブレンドのスパイスカレーを、
全国で販売することで、
女川町の雇用創成や町おこしにつなげてゆく。
《「女川カレー」が地域の名産のひとつとして、
50年、100年と歴史を刻んで欲しい》
という思いが込められているんですって。
これはもう、
おいしく作って
わしわしいただきたい!
さあ、調理スタートです。
最初のほうの写真は・・・
撮っていません(笑)
このあたりから↓
新たまねぎ・ひき肉を炒め、
ブックのレシピにはありませんでしたが、
個人的好みでセロリも投入。
炒めたら、水を。
ちなみにオレンジのつぶつぶは、
カレーブック写真の右下のパック。
お豆さんです。
そしてにんじんを入れ忘れたことに気づく。
投入・・・
新じゃが
スパイス群を投入。
煮込む。
岩塩で味を調え
まだ煮込む・・・
もっと煮込む・・・
を繰り返して、
実際はもう少し時間をかけてからいただきました。
たしかに、普段食べ慣れているカレーのような
スパイシーさ、パンチがきいたイメージというよりも、
それが敢えてのことだとわかる優しい味わいです。
ふうわりしていて、豆のスープやポトフのような。
癒される感じのするカレーでした。
それぞれのお宅で好みのアレンジができる、
懐の大きなカレーともいえそうです^w^♪
そして別の日。
高知の親戚から、
たくさん文旦が届きました!
嬉々!!!
なんといっても、
代々大大好物(だいだいだいだい好物)の
文旦です。
高知の人なら、知らない人はいない
柑橘果物の王様ですよ^^
たくさん送ってきてくれたので
よし!ジャムにしよう♪
とはりきりました。(コメントこいけさん、そのとおりでした☆)
皮を、白い内皮もあえて残して刻み
鍋へ。
果実も!
剥いては鍋へ。剥いては鍋へ。
を繰り返します・・・
瑞瑞しい!
オレンジピールが大好きなわたしは、
文旦の皮も多めに、
さらに投入。
今度はオレンジピールスタイルに
刻んで重ねてみました。
(適当・・・)
そしてこちら!
何かと思いましたか?一瞬(笑)
お砂糖を盛ったようすです。
使ったのは、きび糖。
三温糖やきび糖など、
茶色いお砂糖が好きです。
あとは煮ていくだけです。
すこーしだけきび糖が溶けてきた状態。
何も知らなかったら、
おかずのように見える写真ですよね(笑)
さあ、
もっともっと煮ていきましょう。
煮込んでいけば
完成です。
皮の苦味がきいて、
とってもおいしいですよ。
最初の切ったり刻んだり、剥いたり、
の少々エネルギーの要る工程を乗り越えれば、
あとは簡単ですので、
お好きな柑橘類で
ぜひお試しになってみてくださいね。