本田圭佑選手。
石川県の
母校星陵高校へ。
その模様を
テレビで見ました。
母校の生徒達への
スピーチに胸打たれ、
ここに書きます。
「大きな夢を持ってほしい。
だけど
夢を持つと
大きな壁が立ちはだかる。
例えば、
親が反対し
友達に笑われ
先生には怒られるかもしれない。
恥ずかしい思いもするかもしれない。
けれど、
大事なのは
自分が納得すること。
僕自信もまだ夢の途中。
みんなと同じ。
だから一緒に
僕たちが
石川県を日本を
背負っていくぐらいの気持ちを持って
がんばっていきましょう。」
テレビニュースでその場面に出会い、
メモをとったわけではないので、
一言一句がその通りではありませんが、
このような内容を
生徒たちに
語りかけるように
話されました。
「恥ずかしい思いもするかもしれない。」
ビッグマウスと称されてきた
本田選手。
自ら負荷をかけて
結果を獲得する。
厳しさに身を置き
ひとつひとつ体現してきた彼が発するから。
その言葉の力は、
言葉を越えている。
「恥ずかしい思いもするかもしれない。」
言葉の背景が、
生きることの物語が、
ぶわっと降ってきた。
涙が盛り上がり。
表面張力で持ちこたえたりして。
帰国後
テレビ出演よりも
母校の生徒達に
目の前で伝えることを
選んだこと、
そうした選択含め、
本田選手の気概と真摯な温かさを
感じました。
人間力という力。
地元の子供たち生徒たち、
この先忘れられない日に
なっただろうな。