第41章ご覧くださった皆様、ありがとうございました。
尾上亮/仮面ライダーバスター役の生島勇輝です。
今回は、皆で浴衣を着て流しそうめんをするというシーンがありました。
なかなか季節の楽しみを味わうことができない今、
撮影でこういうことを経験させてもらえるのは、日々の励みになります。
ほんのひと時、皆で夏祭りの気分を味わう事ができました。
そして、ああいうシーンがある度、美術さんは本当にすごいなと思うのです。
いつもありがとうございます。
最近、撮影に向かう道中に汗ばむ肌を見て、
ふと「あぁ、もう一年が経とうとしているんだな」と感じるのです。
長いようで、短い一年。
コロナ禍という非常事態の中で過ぎていった時間。
この一年は「仮面ライダー」一色でした。
思えば、一回りも下の子たちと仲良くやっているかと心配していた、一年前。
こんな俺に「子育て王」が務まるのか!?と不安だった、一年前。
が今や、一回り違ってもくだらない話をしながらコーヒーを啜り、
あっという間に2時間経つようになり、
そらは僕が抱っこする胸で眠るように。
この一年、苦楽を共にし、同じ釜の飯を食ったからこそ、
家族のようになれたんだなと思います。
まだ物語は続いていくのだけど、ふとそんな感傷に浸ってしまう辺りが、
“おじさん”なんだなと思いました(笑)。
さあ!今週の終わりで、出会ってしまったタッセルとストリウス。
二人はいったい何を話すのか?
物語の結末に向け、大きく動き出す!
次回「仮面ライダーセイバー」第42章、お楽しみに!!
※写真撮影の時のみマスクを外しております。