先週のプロキオンS、1着サンライズノヴァ、2着エアスピネル、3着ヤマニンアンプリメ。
3連複14万380円、的中しました!
1着南部杯勝ち馬、2着芝G1で2着2回、3着JBCレディスクラシック勝ち馬。
終わってみればどうってことない結果ですが、高配当でしたね。
筆者の周囲にも数人、的中者がいたので、おめでたいことです。
なお「ももクリ(8枠と栗毛)」で予想して結果1~3着は栗毛・栗毛・8枠です。
ネタと予想が一致する希有な出来事でした。
ありがとうございます。
今回の予想対象は日曜函館11R、函館記念です。
このレースは、20世紀から21世紀にかけてずっと競馬を見てきた者にとっては、大幅に特徴が変わったと感慨を持たざるを得ません。
20世紀の函館記念は、よその競馬場では届かないような差し馬が函館記念の外枠から届く。先行馬の多くが荒れた芝に脚を取られて沈む。そんなレースでした。
21世紀になると、馬場管理が急速に改善していきます。そうすると函館記念も、ひとまずある程度は前の位置取りをしないと厳しいレースになりました。
必然的に内枠の馬が有利になります。とくに近年はその傾向が顕著です。
以上を踏まえて◎は3枠⑤カウディーリョです。
内寄りの枠に入って、ある程度は前の位置取りができる馬。条件的にぴったりです。
戦績が1→7→1→11→1→8→1→4着。見事に1着と着外を交互に繰り返しており、今回は走る番。
これは単にリズムがそうだというだけではなく、半年に1回ピークが来る季節的なことも関連しています。
体質的にあまり使い込めないので、出てくる時は万全の態勢とみて構いません。
かつ冬場と夏場にそれぞれピークが来るタイプなのでしょう。
カウディーリョは上位人気の一角です。
20~21世紀の函館記念は特徴が変わったと先に述べましたが、変わらない点もあります。
それは「荒れる函館記念」というフレーズ。
このレース、よく荒れるのです。
人気サイドの◎にしたので、相手は大いにひねっていきます。
次に狙うのは⑥ドゥオーモ。全然人気がないはずです。
こちら騎手が栗東トレーニングセンターでの調教時に「ももクロのモザパー」を着ていることで知られる藤岡康太騎手…というのは予想に関係ありませんが、
今週の函館競馬場での追い切りに藤岡康太騎手が騎乗して、随分いい動きを見せていました。
3走前の小倉大賞典2着ぐらい走れれば圏内も十分です。
もう1頭、⑧ベストアプローチは脚部不安で2年2カ月の休養を挟みましたが、久々の前走がそれほど悪くない6着。今回は良くなって来そうです。
今回はわりと普通の競馬っぽい記事で、申し訳なく思います。
かつ、本コラムは「パイマニア」(ユニコーンS)とか「ももクリ」(プロキオンS)とかネタに走った方が当たっているので、一抹の不安もなくはありませんが…。
買い方は的中した先週に倣うことにしましょう。
馬券は3連複フォーメーション⑤―⑥⑧―①②③⑥⑧⑨⑩⑫⑬⑯17点。
text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC