’11年6月ですから、もう9年前ですが「ももクロ ファンタスティックツアー2011 Zでいくって決めたんだZ!! @Zepp Osaka」を筆者は見ています。
当時のセットリストを確認しましたが、アンコール2曲目が「オレンジノート」でした。
はい、日曜新潟11R、アイビスサマーダッシュはオレンジノートです。
YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】)でもオレンジノート推しをしつつ、アイビスサマーダッシュのコースやレースの特徴を語っていますので、ご覧くださいませ。
◎7枠(オレンジ帽)⑬ライオンボス。
昨年の勝ち馬ですから多言は不要でしょう。
新潟直線千メートル競馬の申し子。百獣の王がライオン、千獣の王がライオンボス。
たてがみとチークピーシーズで、ちょっとライオンっぽくなっています、この馬。
まず直線競馬で有利な外寄りの枠番を引けたことが大きい。
昨年が⑪番で今年が⑬番ですから文句ありません。
昨年のメンバーよりテンに速い馬がいますが、ライオンボスは2F目の行き脚が素晴らしいのです。2、3番手でも大丈夫。
「オレンジノート」では歌詞内に「5月の風」が出てきますが、ライオンボスは5月の韋駄天Sを2番手から風のように差し込んで1着。
万全の態勢でアイビスSD連覇に臨みます。
止まらない♪ そして「ただ叫びたい」でなくて「ただ吼えたい」でしょうか。
ライオンですからね。馬ですけど。
○7枠⑮モンペルデュ、▲7枠⑭ゴールドクイーン。
オレンジ帽でライオンボスと同居したダート実績のある牝馬2頭を相手に狙います。
モンペルデュはダートで逃げてレコード勝ちが2回、ゴールドクイーンは芝の重賞勝ちがある馬。
いずれにも言えることですが、ダートでの「逃走力」が高く、ダート短距離とラップが似ている直線競馬でも前に行けると踏んでいます。
直線競馬は馬群がひとかたまりになりやすいので、外枠から先行できる馬には大きなアドバンテージがあります。
ゴールドクイーンの負担重量56キロは相対的に見て重いのですが、この馬は昨年11月の浦和JBCレディスクラシックでヤマニンアンプリメ(プロキオンS3着)の2着。
高いレベルで強い相手と戦ってきた経験を評価したいと思います。
馬券は3連単フォーメーション
⑬→⑭⑮=③⑤⑨⑩⑪⑫⑭⑮⑯⑰。34点。
3着までにオレンジが2頭はいないと当たらない。物語作るオレンジノート♪
text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC