先週の札幌記念は3連単①②⑥1万860円を的中しました！

YouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）では「札幌（記念）スーパーシティ化」として、東京競馬場の富士Sとの類似性を指摘しましたが、昨年富士S勝ち馬ノームコアが完璧な立ち回りで完勝。
北九州記念はダダ滑りで申し訳なかったのですが、クイーンS、札幌記念と的中していますので、
日曜（8月30日）札幌11ＲのキーンランドCで、札幌3連勝を狙っていきたいと思います。

断然人気になりそうなのが、函館スプリントSを2馬身差で快勝した①ダイアトニック。
鞍上が武豊、父ロードカナロア、短距離最強の安田隆厩舎、そして先行しやすい最内枠と好条件がそろっています。
しかし、本命はダイアトニックではありません。
「キーンランド」は地名です。
米国最大の馬産地ケンタッキー州レキシントンにあって、キーンランド競馬場があります。
その競馬場で開かれる馬のセリ市場キーンランドセールでも有名ですが、そんなキーンランド豆知識は置くとして。
KeenelandのKeeneは古英語ceneから来ていて「勇敢な、大胆な」という意味です。
ダイアトニックを本命に推す手堅い予想も十分説得力はありますが、キーンと付くレース名ならあえて大胆に攻めるべし。

◎⑫ライトオンキュー。

昨年の4着馬。今年の春はドバイのアルクオーツスプリントに出走する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の余波でドバイ開催自体が中止。
この馬は馬主がゴドルフィン（ドバイの競走馬管理団体）ですから、ドバイが開催されていればムハンマド殿下へのお披露目となったはずでした。
昆調教師は強気で鳴らす昔かたぎの方で「来年こそドバイや欧州に連れて行く。
将来はシャマルダルの後継種牡馬にしたい」と力強い。
シャマルダルは今年4月、天に召されましたが、ダーレー（ドバイの競走馬生産団体）のエースとして君臨した名種牡馬。
強気のレベルがワールドワイドで実に小気味いいのです。前走UHB賞を勝ってここへ。3連単の1着固定で狙います。

相手はまず①ダイアトニック。これは前述の通りで好条件がそろっています。
ただ前走は武豊騎手の絶妙リードで負荷の少ないレース。今回は先行意欲のある馬が前回より多く、流れが少し厳しめになります。
そこにライトオンキュー逆転の可能性を見いだしています。
次に⑯ヤマカツマーメイド。
大外枠に入ってしまったので、位置取りやレースの運びが難しくなりましたが、3歳牝馬で負担重量51キロ。軽量を生かしたいところ。

あと今週も夏はDanzigの格言を有効利用して父Danzig系の⑪フィアーノロマーノ。

馬券は3連単

⑫→①⑪⑯＝①④⑦⑨⑪⑬⑭⑯。
36点。

text：仙波広雄＠大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』ＭＣ