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大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(神戸新聞杯)

投稿日:2020年9月25日

先週ローズSは勝ったリアアメリアを狙いながら、2着ムジカが全くのノーマークで外れました。その反省を生かしつつ、今回の予想と参りましょう。


日曜(9月27日)中京11R神戸新聞杯
が予想対象です。

無敗で皐月賞とダービーを制した2冠馬コントレイルが登場します。
実は中京芝2200メートルという舞台は、末脚の持続力やバテないスタミナを問われるコースで、この馬が走ってきたなかでは最も向いていない舞台かと思います。なので、懸命に逆転候補を探したわけですが…。菊花賞はともかく、ここでの負けはないという結論。無敗というのは、負けられない緊張感が漂うものですが、陣営は随分とリラックスして笑みが絶えないとか。自信があるからでしょう。あえて逆らうこともないかと思います。

ここで相手ですが、先週の反省を生かします。

メイショウボサツ
ローズS2着ムジカと同じエピファネイア産駒です。エピファネイアは現3歳が初年度の若手種牡馬ですが、明確な傾向があります。芝の長丁場にめっぽう強いこと。そもそもムジカは1勝クラス2着があるだけの全くの格下でしたが、末脚の持続力が問われる中京芝2000メートルがよほど合ったのか、14番人気で激走しました。メイショウボサツは中京芝2200メートルの大寒桜賞勝ち馬。ムジカよりもよっぽど買いやすい。騎手はわれらが(モノノフ的な意味で)藤岡康太です。

⑦エンデュミオン
こちらも先週ローズS2着ムジカがらみで、騎手がムジカと同じ秋山真一郎。もともと腕の立つ騎手ですが、とりわけ中京コースでしばしば穴をあけることを競馬ファンによく知られています。1勝クラスを勝つのに少々手間取りましたが、1勝クラスを勝ってすぐ2勝クラスで2着に来るところが、ステイヤーの資質を示しています。その2着だった前走も、流れに乗り損なったレースながら、最後かなりの勢いで追い込んでいますから勝ちに等しい内容。夏の古馬2勝クラスをクリアできた馬は、コントレイル以外のトライアル組とは互角にやれると思います。

ビターエンダー
先行して力を発揮するタイプです。ダービー10着は後方から行ったものなのでノーカウントにできます。内枠に入って、すんなり2番手が取れる組み合わせ。プリンシパルSを勝ったぐらいのパフォーマンスを出せれば、前に行ける強みも合わせて好走する可能性は十分です。

馬券は②コントレイル 1着固定の3連単

②→③⑦⑫=③⑦⑨⑪⑫⑬⑱ 30点。

 

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC

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